写真がキレイで,いつか泊まってみたいなぁと妄想に浸れるかなと思ってね。
● 読むところは星野佳路氏のインタビュー(p6~p7)のみ。と言っても,「星のや」には泊まったことはないし,これからもないような気がする。
お値段もそれなりにするしね。無理して泊まることもない。
● そのインタビュー記事からいくつか転載。
単に多くの人に来てもらうのではなく,観光地側が制限を変えるなどして,お客さんを選ぶ傾向にあります。しかし,日本は相変わらず2019年に戻ろうとしているようで,世界との差が開いてしまうのではないかと懸念しているんです。
新しい観光の形として私が考えているのがステイクホルダーツーリズムというもの。(中略)実現させるためには,連泊滞在を強烈に提唱する必要がある。現状,国内旅行の宿泊数は,大半が1泊2日。それだとホテルや交通機関にお金が落ちますが,地元には還元されません。連泊することで中日ができ,アクティビティや飲食を楽しむことにより,経済の循環が生まれます。
今までは観光地がお客さんに合わせていましたが,これからは地域の特徴を現地から発信し,興味を持った人が訪れる時代。
星野リゾートではマイクロツーリズム(自宅から1~2時間で行ける場所を旅する)を引き続き推奨しています。観光産業が排出しているCO²の半分が交通で,移動距離が短くなればCO²は劇的に減ります。
● 今どき,CO²の話をしているのかと思ったんだけども,これは本気でそう考えているのか,宿泊候補者へのアピールなのか。この分野の意識高い系が集うホテルには,正直,行きたくないけどな。
観光地が客を選ぶというのも,おそらく上手くいかないだろう。選ばれる人は多くはないからで,そうなると観光が業として成立しなくなる。これも,それをわかった上でのアピールなのかもしれないけれど。
こちらは見ても全然ピンと来ない。
● モデルのディーヴァ・カッセルのインタビュー記事からいくつか転載。
好みやビジョン,フォルムは流行によって変化するものですが,私は,カラーやテクスチャーを組み合わせることで,どんな風に今の時代に融合させ,新たなピースを創造するのかを見るのが好きです。
私が表現したいと思うのは,ウェアの着こなし方だけでなく,ウェアが体現するものは自分自身で決めることができる,ウェアは私たちを支えてくれるものである,という点です。
ファッションは自己肯定である
すでに所有するピースを使って違うスタイルを作り,新しいフォルムを与えることが好きです。
服飾とは,私たちの振る舞いや歩き方,呼吸の仕方をもデザインします。歴史的な服飾を纏うと,私たちはあっという間にその時代への旅路に招待されます。
● 何だかよくわからない。自分の顔をキャンバスにして絵を描く芸術家(女性)にはピンと来るんだろうか。
若者であっても,身なりに無頓着な男性は多いだろう。むしろ,無頓着であることに矜持を持っている人もいるのではないか。
● それゆえ,男性にとってはつけ入る隙はいくらでもあるということになる。わずかな努力で報われる分野であるかもしれない。

