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2016年7月19日火曜日

2016.07.19 斎藤一人 『絶対,よくなる!』

書名 絶対,よくなる!
著者 斎藤一人
発行所 PHP
発行年月日 2016.07.01
価格(税別) 1,000円

● 小さな本。活字は大きい。だからすぐに読める。
 齋藤一人さんの人生哲学が開陳されているが,かつては「仕事だけはしなくちゃダメなんだよ。狩りに行かない男はダメなんだよ」と言っていたんだけど,この本ではそうした厳しさが消えている。
 むやみに頑張っちゃいけないよ,あなただけはあなたの味方でいなよ,という優しきに満ちた内容。

● 以下に転載。
 神さまは,私たち人間が悪いことをしたからといって,制裁を加えるようなことはしないということを,私は信じている人間です。(p12)
 偶然,起きた“こと”はないのです。原因があって結果があるのです。問題は,ドカン!と嫌なことが自分に起きた場合,「ドカン!と嫌なことを自分が過去にした」ことが原因とは限らないということです。(中略)「たいしたことではない」と思っているようなことでも,積み重なると,ある日,ドカン!と,くるんです。(p25)
 パーティーでは,笑顔にしてなきゃいけないんです。(中略)それから,自分を幸せそうに見せなきゃいけない,演技をしなきゃいけない。それが「礼儀正しい」ということなんです。(中略)もっと言うと,上流階級の人がずっと上流階級でいられるのは,幸せそうな演技をするからなんです。(p33)
 人というのはね,自分の心に忠実だとおかしくなっちゃう。ほとんど,そうなんです。(p36)
 よく,こんなことをおっしゃる方がいるんです。「世の中,計算通りにいかないよ」って。でも,私が知っている“宇宙の摂理”では逆なのです。計算通りに行くんです。計算が間違っていなければ。(p44)
 間違いをあらためないまま,「いや,私はもっとがんばりたいんです」はいけませんよ。がんばって間違いを続けるとたいへんなことになってしまいますからね。(p47)
 苦労の先に成功がある,というのは大間違い。成功というのは,楽しみながら喜びながら成功していくものなんです。(p51)
 いちばんの大間違いは,同じ間違いを続けることなんだよ,と言いたいのです。(p55)
 この地球という星は「行動の星」です。どんなに立派なことを考えても,行動しないで,ただ,じっとしているだけでは何も始まりません。「行動の星」で行動ができないと零点なんです。(p58)
 キャバクラへ行きたい人に「キャバクラに行っちゃいけないよ」と言っているのではないのです。キャバクラに行って,「そこで好かれる人間になろう」と思った時点でもうすでに,前のその人ではなくなっています。これが「魂の成長」なんです。(p67)
 この世の中,自分が他人に言った通りに生きてる人はどれぐらいいるんですか,っていう。わかりますか? 相手のこともそうだけど,自分で自分のことを否定したり,責めたりするのはやめていかなきゃ,なかなか幸せになれないですよ,って言いたいんです。(p80)
 自分で自分のアラ探しをする必要はないんです。なぜなら,自分のよくないところは,周りがいくらでも指摘してくれる。(中略)あなたはあなたの味方でいてあげてください。(p84)
 お互い,自分がやったことの責任は自分でとることが「魂の成長」なんです。他人がやったことの責任をとったのでは「魂の成長」とは言えません。それをやってしまうと,結局,助けられたほうも,助けたほうも助からないのです。(p100)
 何があっても,神さまは私たちを愛している,未熟だからこそ愛してくれているのが神さまなんだと確信を持っています。(p121)
 他人が嫌いなもの,悪いものをあなたに与えようとしたとき,(中略)人は,つい,やり返しちゃうんです。でも,やり返すと“負け”なんです。いわれなきこと,非難,中傷に目くじらを立てて相手に言い返すのは,相手と同じ土俵に自分がのっかった,ということ。だから,こちらの“負け”。(p141)
 復讐は人間がすることではないのです。悪いことをした人には必ず,悪い報いがくる。だから,ことのなりゆきは,天の神さまにお任せするんです。(p151)
 それでも,「マズい」とか言って怒ったりしないで,黙って食べる。それだけでいいんです。 女性がいて,「この人は,ウチの母親と同じくらいの年かな」とか,「もっと上かな?」と思っても,声をかけるときは「おねえさん」と言う。そうやって相手が喜ぶことをしていると,あなたに,いい報いがきます。(p162)
 人は,自分ができる努力はみんなしているんです。度外れた努力とか,度外れたがんばりかたをすると,自分が自分じゃなくなって,神の創った天命がズレてきちゃうんだ--って,私は思っている人なんです。(p188)

2015年8月31日月曜日

2015.08.24 斎藤一人 『大丈夫だよ,すべてはうまくいっているからね。』

書名 大丈夫だよ,すべてはうまくいっているからね。
著者 斎藤一人
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2015.07.25
価格(税別) 1,400円

● 天に向かって「大丈夫じゃない」って言ってると,「大丈夫じゃないこと」を引き寄せるんです。だから,まずは自分が「大丈夫なんだ」ということを知ること。(p13)

● 私は人を啓発しようと思ったことがありません。
 基本的に誰に対しても「そのままでいいんだよ」と思っているから,啓発しなくてもいいと思っているんです。(p29)

● 多くの人は「好きなことをするめには,なにかを犠牲にしないといけない」って思い込んでいるけど,私にしてみれば「それって欲が足りないよね」って言いたいの。(p36)

● 努力家で才能のある人は,同じように努力家で才能のある人を好みます。そして,才能もなくて努力もしない人を見ると腹を立てるんです。(p40)

● 働くのって,結局は自分の欲望を満足させるための手段なんだよね。「月に1万円のお小遣いの中で,毎日1杯飲むのが楽しみなんだ」っていう人は,その楽しみのために仕事をがんばれます。
 これが逆に「仕事をがんばるために,1杯飲んで気晴らしをしている」って言うと,まったく話は違ってくるよね。(p47)

● 実際に起きていないことをあれこれ悩んだり,心配したりする人がいるんだけど,これってすごく良くないんだよ。
 どんな車でも,「空ぶかし」をしすぎると壊れてしまいます。アクセルというのは負荷がかかった状態ならいいんだけど,負荷がない状態でアクセルを踏み続けるとエンジンが壊れるんです。(p53)

● それらすべての出来事に対して「これは100%,自分の責任なんだ」と思えたとき,自分の人生を100%コントロールすることができるようになるんです。(中略)
 これがもし,50%は自分も悪いけど,相手も50%悪いんだとしたら,あなたの人生は相手に50%支配されていることになります。(p62)

● 「100%しあわせだって言ってると悪いことが起こらない」
 けっしてそういうことじゃないの。いろんなことが起こるけど,なにが起きようとも,それらをひっくるめて「100%しあわせだ」と思えるかどうかが大切なんだよ。(p65)

● 人って誰でも,ものすごい可能性を秘めています。それを“ちっちゃく”まとめようとするからダメなんです。
 「ここがダメ」とか,「あそこがダメ」とか言ってると,どんどんちっちゃくなっちゃうんだよ。(p69)

● しあわせを見つけるのがヘタな人は,商売の成功の仕方を見つけるのもヘタです。うまくいってない人って,しあわせも成功も,「見つけるもの」だと思っていないの。「与えられる」か「偶然入ってくる」ものだと思っているんです。(p70)

● 人間関係でイヤなことが続くんだとしたら,それは自分の中にそうさせるものがあるんです。「上司が私にいじわるをするんです」って言う人も,そのいじわるをされた人が上司になったときに,同じようなことをやりかねない性格だから,そういうことが起こるんです。これを「鏡の法則」といいます。
 「自分が好意的に接すれば,相手も好意的に接してくれる」とか,「相手に対して苦手意識や敵対心を持っていると,相手もその人に対して同じような感情を持つ」というのは表面的な話で,「鏡の法則」はもっと内面的に深いところまで映しだすことがあるんです。(p81)

● 臆病だから成功できないんじゃないの。臆病は臆病を活かせばいいんです。(p88)

● たとえばこの本でも,「読んでみよう」と思ってくれる人は救えるかもしれないけれど,「読みたくない」という人は,この本では救えません。
 じゃあ,そういう人のことは仕方がないとか,放っておくかというと,そうではないんです。その人は別の学びがあるから,そこで必ず学ぶんです。(p93)

● 自分のことを「ありふれた人間だ」と思うから,ありふれた生き方をするんだよね。「自分は価値があってすばらしい人間だ」と思うと,価値があること,すばらしことをしようとします。(p95)

● 人間だけが振動数を変えられるんだよ。だからワクワクしたり,楽しかったりすると振動数が上がるんです。この振動数の高い人間は,なにをやっても成功するんです。
 それから振動数を下げちゃうと変な知り合いができるだとか,よくないことが起こります。(p104)

● 性格は悪いのに,なぜかうまくいってる人っているんです。そういう人を見ていると,振動数が高いのがわかります。声がデカいとか,やたら派手な服を着てるとか。成功するためには,性格より振動数のほうが大事なんだよ。(p105)

● (振動数を)上げる方法は,ちょっと速い乗りものに乗るとか,自分の行動を速くするの。(中略)それから,カラ元気でいいから,嘘でもいいから強気なことを言うんです。(p106)

● 振動数が下がると行動ができなくなっちゃうんだよ。だから,家から出られなくなっちゃうとか,部屋から出られないとかってなるんです。(p106)

● 身内が重い病気にかかってつらい気持ちはわかるけど,だからといって自分の振動数を下げちゃダメなの。
 これからお金もかかるし,看病もしなきゃなんないし。それに,あなたが振動数を下げたからといって,その人の病気が治るわけじゃないんだよね。人につられて振動数を下げちゃダメなの。(p109)

● 人ってね,振動数を上げて「ステキな自分」になればいいの。ステキな人になるんだよ。ステキな人って価値があるんです。価値ある人間になったら,絶対にうまくいくんだよ。(p112)

● 「自分の価値を高めないで高く売ろう」っていうのは,詐欺に等しいんだよ。(p113)

● 日本ってね,ほめる人が少ない国なの。ほめられたい人のほうが多い国なんだよ。それで,どっちが稀少価値が高いかというと,ほめる人のほうが希少価値が高いんだよな。(p116)

● でも,「ありがとうございます」って声が出ないのは,他の人が言わないからなんだよな。成功者ってね,つねに少ないんだよ。人と同じことをしながら成功者になろうってできません。なにか“違い”がないとダメなんだよ。(p117)

● 自分がステキになるのに1円もかからないんだよ。飲み屋さんなら,今よりステキなママさん,マスターになれば,お客さんって会いに来るんだよ。(中略)人間って,魅力のあるところに来るんだよ。(p118)

● ダメな人って,ダメって言い方はいけないんだけど,すごい人と比較したりするんです。それで,また自分が劣っているようなこと言うんだよな。それってステキじゃないんだよ。(p120)

● 「働いたほうがいい」とかっていうのは,まわりから言われてるんだよ。ずっと。親から言われ,兄弟からも言われてる。自分だって気がついてるけど,働けないなにか怖さがあるんだよ。
 その人がやっと心の中に火をともしてこういう夢を語っているのに,それをバケツで水をかけて消して,「それでなにかおもしろいですか?」っていうことなの。
 正しいことを言うのは裁判官の仕事なんだよ。(p123)

● うまくいってた人がいかなくなっちゃうのは,途中から真面目なことを言いだすからなんだよ。「真面目ジメジメ」と言ってね,振動数が下がるんです。本当だよ。(p128)

● 「私,健康です」「絶好調です」って言ってると,心が変わってくるんだよ。心が変われば,身体っていうのは後からついてくるんです。これが「心から治す」っていう治し方なんです。
 病気の人は考え方が病気なの。病気のことを考え,病気の話をするんだよ。それでいったい,どうやって健康になろうっていうの?(p130)

● 人って変わらないの。だから,人を変えるんじゃなくて,私たちがもっと気楽に受け止めるんです。(p134)

● 魅力のない人は相手の“アラ”を探したり,振動数を下げるようなことをするんだけど,そうじゃなくて,相手の振動数を上げてあげようとして生きるの。(p135)

2015.08.24 斎藤一人 『世界一ものスゴい成功法則』

書名 世界一ものスゴい成功法則
著者 斎藤一人
発行所 マキノ出版
発行年月日 2015.07.21
価格(税別) 1,500円

● 神様が与えてくれたものを100%生かして,自分のこの人生を楽しく生きようと思わない人の心の中は,闇なんです。(p33)

● 神様がつけてくれた性格って,直せないようになっているんです。あなたは,自分のこういうところが「ダメなんです」「嫌なんですと,おっしゃるけれど,その性格をつけてくれた神様は,完璧なんです。神様に間違いはない,というよりも,間違えることができないの。(p34)

● “使い道”がわかっているか,いないかの問題なのです。
 多くの人が言う「欠点」は“使い道”のわからない才能なんです。欠点なんて,ほんとうはないんです。(p35)

● 人は,「自己重要感」を満たされると幸せになります。誰かの役に立つことで,満たされて幸せになるんです。
 「自分にはできないことがいっぱいあって」-,それは,人にお願いをする場面です。「ありがとう」を言える場面がいっぱいあるんですよ。(p43)

● 起きた現象で,その人の価値が決まるのでは,絶対にない。
 神様の創造物の価値をおとしめるようなことを,天の神様はゆるした覚えはない。(p50)

● 実は,うまくいく人と,いかない人とで,そんなに大きく違うわけではないんです。ほんとうです。わずかな違いがあるだけです。その違いはね。「自分はスゴい!」を思っているかどうか。
 そうです,原因は考え方。あなたの思いから出ている波動です。人が心に思ったことにはパワーがあります。思ったとおりの現実を引き寄せるというパワーがあるんです。(p60)

● “スゴい人”がいばらないことを「謙虚」というんです。(中略)自分はスゴくないと思っている“スゴくない人”がへりくだっているのは,ただの「卑屈」です。(p65)

● 相手に「スゴくない人」と見なされてしまったら,どんなに正しいことを言っても,相手の人は聞く耳を持ってくれないんです。(中略)これが波動のなせる技です。あなたが出していた波動が,今,あなたの目の前で起きていることを引き寄せたのです。人生は自分が出す波動どおりになります。(p68)

● 人には自信というものがたいせつなんです。持って生まれた生命力をじゅうぶんに発揮できるかどうかは,そこにかかっているんです。(p72)

● ほとんどの人は,「自分にはスゴい価値があるんだ」と感じたいし,その価値観を得るためになにかをしようとするんです。
 でもそんなことをしても「自分に価値がある」感は得られないんです。なぜなら「自分はスゴくない」と思っているから,スゴくなろうとして,いろいろやるんですよね。
 すると,「自分はスゴくない」と思っているあなたの脳と心は,それを証明しようとするんです。(p74)

● いいですか。いいことがあったから,幸せになるんじゃないんです。「幸せだなあ」って言っているから,いいことが起きるんです。
 だまっていてもいいことが次々に起きるなんてことは,まずないんです。だから,言霊の力を借りていいことを引き寄せるんです。
 1日100回,声に出して「自分はスゴいんだ」と言ってください。(p77)

● できないことは,できないんです。できなくていいんです。無理してやらなくていいんです。自分にできないものは,自分に「いらないもの」なんです。(p85)

● “勤め人がきない”おかげで,社長になりました。社長にしかなれないんです。
 私のような「社長しかできない」人間が事業をやると,絶対にうまくいくんです。なぜかというと,他に“つぶし”が利かないから。背水の陣だからです。
 なまじ,会社員が勤まるような人が商売をやろうとしても,決心が鈍るんです。(p86)

● 人は自分にしかなれないんです。
 だからと言って,人が困ることは,ひとつもありません。
 なぜなら,あなたは,あなたのままで成功できるように,人生はなっているからなんです。(p89)

● 仕事をがんばってやっている人たちの中に,遊ぶがごとく、ワクワクしながら楽しんで仕事をする人間が出てきたら,その人は間違いなく,他の人たちをごぼう抜きです。(p90)

● 好きなことをして稼ぐ,という“遊び”を始めると,仕事とプライベートの区別がなくなってきます。(中略)
 ただし,私が笑ってこういうことをしていられるのは,私が固定給のサラリーマンではないからです。お勤めの人がこんなことをしていると,体も心も壊れてしまいますよ。(p90)

● 私は誰がなんと言っても,今まで一度たりとも自信が揺らいだことがない。運勢だとか,そんなことは関係なく,ずっと“ものスゴい人”として生きてきたんです。(p113)

● 「これは自分の力では行けないよ」というときに,私を応援してくれている人たちのことを思い出します。「この人たちのために」と思っただけで,まさかと思うぐらい“ものスゴいパワー”が出てくるんです。
 これが本物の“神がかり”なんです。(p120)

● 同じ商品を取り扱っていて,月の売上げが5万円の人もいれが,1000万円の人もいるよね。不思議だと思いませんが。
 違いはなにかと言うと,他力の集まる数の差なんです。他力がたくさん集まることが“ものスゴい”のです。
 仕事やなんかで行き詰まっちゃう人というのは,自分の実力,実力って言い過ぎてしまうんです。そういう人は自力でやることだけを正しいとしているんです。(p121)

● この世の中とうのは,自力以外に,他力の応援を仰がなきゃならないんです。
 自力でいくらがんばったって,得られる成果は,せいぜい人の倍ぐらいなんです。(中略)
 ところが,他力を集めて,みんなの力が結集すれば10万倍でも,100万倍でも,際限なく行けるんです。(p126)

● “スゴい人”として生きるとは,まず“スキ”を作ることです。(中略)「他力が集まってくる人が“スゴい人”なのに,自分には他力が集まらないんです」って言ってる人に多いのが,他力が入る“スキ”がないんです。
 では,“スキ”はそうやって作るんですかと言うと,好きなことをすればいいのです。(p129)

● ともかく“スゴいタイプ”で,仕事でもなんでもうまくいっている人は,よく遊ぶんです。(p130)

● 自分の好きなこと,やりたいこと。自分の心,体が喜ぶことをちょっとずつ増やしてください。
 1つ,自分の好きなことをやれるようになったら,1つ,やりたくないことを減らすんです。
 これをやっていると,あなたは豊かで幸せになれるんです。(p133)

● よく「世の中,そんなに甘くないぞ」って言うけど,そんなことはありません。甘いんです,この世の中は。
 この世の中には,“悪い人”より“いい人”のほうが多いんです。優しい人がいっぱいいるんです。(p135)

● 他人にお願いをするのは,迷惑なことではありません。むしろ,あなたに頼まれることによって,助かる人が大勢いるんです。(p136)

● 「自分はふつうの人だ」と思っている人が,この粘度を使って器を作るとすると,趣味で作った器,自分が楽しむための器ができるんです。
 同じ粘度でも“スゴい人”が器を作ると,値段がつくんです。(中略)
 そで,“ものスゴい人”がその粘度を器にすると,1000万円とか,1億円に変わっちゃうんです。その人が出している波動が作品に表れるんです。
 (中略)自分のことを「ふつうの人だ」と思っているうちは,どんなにがんばってもふつうのものになっちゃうんです。(p142)

● どんなに出来がいい器でも,名もない人が大事にしているものに,人は価値を見出そうとは,なかなかしないのです。
 作品の出来,不出来ではないのです。まず人間。(p145)

● 教育で作り上げたものは長続きしないの。年数が経つと,しだいに消えてしまうんです。(p149)

● ヘタな努力はしちゃダメ。そんなもの,いらないよ。(p152)

● うまくやっている人を否定すると,自分にうまいことが絶対に起きてこなくなっちゃうよ。「うまくやってる人が許せない」」という波動を出していると,相手と同じ「うまいこと」「ラッキーなこと」が,自分に起きなくなっちゃうんです。(中略)
 身近な誰かに“ツイてること”が起きたとき,あなたがその人に「よかったですね」と言うと,あなたの“スゴさ”がひときわ輝きます。(p154)

● 簡単に言うと,自分の持てる力が100だとすると,100のうち78%力を出したら全力なんです。78%で最高なんです。(中略)
 会社に勤めている人の場合,78%の力を出すのは,新人さんおときだけでいいんです。新しい職場に慣れるまでは,全力で取り組まなきゃならないんです。
 慣れてきたら22%の力で働いて,78%は自分の楽しみに使うんです。そうすると,なぜか,仕事でもなんでもうまくいきます。
 もっと仕事に慣れて要領をつかんだら,12%の力で働くんです。(p158)

● お勤めしている人の中にも,「でも,私はじゃんじゃんバリバリ働きたいんです」って言う人がいるんです。
 でも,そうは言っても実際,会社には,78%の全力でがんばらなきゃいけないほど,仕事ってそんなにないの。本当なんです。
 大企業ほどそうなんです。(p159)

● あなたのお役目は,“職場の潤滑油”なんです。
 いいですか。毎日,笑顔で楽しく働いて,職場の雰囲気をちょっとでも明るくするんです。
 あなたが“職場の潤滑油”としての役割をまっとうするためには,22%,もしくは12%の力で働けば,それでじゅうぶんなんです。
 笑顔が出なくなるほど,働いてはいけないのです。(p161)

● たくだん他力を集めようと思ったら笑顔が欠かせないんです。運のいい人とか,ツイてる人とかっていう人は,他力を集めるのが上手なんです。だから,例外なく笑顔で,いつもニコニコしている。
 しかめっ面で,ツイてる人って見たことないんです。(p162)

● クリスマスのときに家のベランダやお庭,外壁をイルミネーションで飾りつけることがあるでしょ。あれがきれいで目立つのは,周りが暗いからなんです。わかるかい。あなたが光る場所が,あなたに与えられるのです。だから,周りが暗いことすらチャンスなんです。あなたが輝くチャンスです。(p166)

2015年4月6日月曜日

2015.04.05 尾形幸弘 『斎藤一人の運を拓く教え』

書名 斎藤一人の運を拓く教え
著者 尾形幸弘
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2015.03.30
価格(税別) 1,500円

● アメリカの成功哲学は昔から読まれていたし,国内でも中村天風さんはかなりのファンを持っている(と思う)。天風会の修練に参加した人もけっこういるんじゃなかろうか。
 天風さんの場合は,命をかけた軍務に従事したあとに,奔馬性結核に罹って死の一歩手前まで行った。それを克服したというのがカリスマ性に花を添えているっていうか。

● で,今,最も読まれているのは,斎藤一人さんの著書だと思う。ぼくもあらかた読んでいる。読まれる理由のひとつは,特別な修法を要しないという気楽さにあると思う。
 天風さんの場合は,「心身統一法」という修法の体系がある。“観念要素の更改法”や“積極観念集中力養成法”や“クンバハカ”など。易行だとは思うけれども,それでもなかなかねぇ。
 その点,斎藤一人さんにあっては,そうしたものはない。言葉に気をつける,「上気元」に生きる,押し出しをする。そういった日常の生活での注意事項だけだ。
 それだけで,運が良くなり,幸せになり,お金もできる。

● ところがどっこい。読んでそのとおりにできる人は,百人に一人だろう(千人に一人か)。ぼくはできていない。
 要するに,気を抜けないからね。始終,気をつけていないといけないから。たぶん,それを習慣にできてしまえば,ずいぶん楽になるんだろうけど。

● で,本書は,その斎藤一人教を集大成したものといってもいいと思う。
 人間だけが,“波動”を変えることができるんだよ。それで,どうすれば変えることができるのかというと,言葉を変えれば波動は変わるからね。(p31)
 人をほめる 少し動きを速くする(早足で動いたり,新幹線などの速い乗り物に乗る) おしゃれをする 大きな声を出す 今よりステキな自分を想像する 自分をほめる 恐怖を覚えることをされたり言われたりしても,同調しない 気軽,気楽を心がける(p31)
 成功とは,上へ上へと昇っていく過程のことだから,俺でも『もうこれでいい』と思った時点で,失敗者になっちゃうんだよ。(p42)
● 行動しないと始まらない。思うだけではダメだ。アメリカ製の成功哲学は,“強く念じよ,すべては叶う”といった気味合いがあって,イメージしてれば,あとはジッとしていても,成功や富が勝手に近づいてくる的な受け取られ方をされることがあると思う。
 が,思うだけでは何も変わらない。
 “重続”って言葉は,俺がつくった言葉なんだけど,知恵と勇気を出して行動していくと,必ず最初は失敗するよな。それでも『もう一回,もう一回』と何度も失敗をして,経験を重ねながら改良し続けることを“重続”っていうんだよ。ただ続ける『継続』だけじゃダメだからな。経験を重ねて改良をしながら続けること。(p46)
 失敗や間違いに気づいたと同時に,人っていうのはちゃんと反省をしているもの。だから,それ以上に反省する必要はないの。 それと反省しているときって,行動が止まっていて何もしていないんだよな。だから長々と反省をするくらいなら,次の行動に出たほうがいい。行動しないことには,人は前には進めないんだからね(p56)
 人間の可能性って無限なんだよ。だから,ほんとうはいろいろなことができるのに,人は勝手に自分の限界をつくるんだよな。それがいちばんやっかいなの。(中略) その限界を超えるには,自分がいちばんイヤなことをやらなくちゃならないの。イヤだから限界をつくっているからね。それでイヤなことでも一歩を踏み出してやってみると,そのときに限界というのは超えられるようになっているの。(p60)
● じつはぼくにも悩みがあって,近くの「まるかん」で話をきいてもらったことがある。こちらがグズグズしているものだから,現時点で解決には至っていないけれども(むしろ悪化しているか),それは親身に話を聞いてくれた。ありがたかった。
 ただ,一点だけ違和感を感じたところがある。それは,彼ら彼女らが,「自分たちにはひとりさんがついている」という意味のことをしばしば言っていたことだ。それは見ようによっては,迫害されて新興宗教の信者が自分たちの存在の正当性を教祖に帰すがごとくでもあった。

● この点について,著者は次のように語る。
 ひとりさんの教えは,実践すれば100%の確率でうまくいきます。なぜかというと,それは“心理”だからです。私はそう思っています。 だけど,同じようにひとりさんの本を読んだり,ひとりさんの話をきいたりしても,うまくいっく人と,いかない人に分かれるのが現実。では,なぜそうなるのか? その答えははっきりしていて,うまくいかない人はひとりさんの教えを100%は実践していません。 「この教えはいいけど,これは自分には向いていないからやらない」とか,ひとりさんの教えを“自己流”にアレンジしたり変えたりしているのです。 たとえば,ひとりさんは「押し出しのためにヴィトンのバッグを持つといいよ。それも,持つのなら誰が見てもわかるLVのやつ(モノグラム)がいいんだよ」と勧めてくれます。 でもそれを聞いて「自分はエピにする」とか「私はダミエが好き」など,自分の好みを入れたりする人がいます。(中略)「押し出し」は相手にわかってもらって初めて「押し出し」になるのです。自分の好きなものを持つだけでは,それはただの趣味になってしまいます。(p83)
 ひとりさんのお弟子さんたちはみんな,とても個性的です。(中略)その中で唯一共通うするのはみんな,ひとりさんの教えを100%実践する“素直さ”がハンパじゃないところ。(p84)
● じつは,職人の世界や,芸事の世界でも,これが妥当するのかもしれない。そうした世界の実情をぼくは知らない。
 本は批判的に読めとか,通説に対しては疑ってみろとか,そういう教育を受けたきりで世に出てしまったので,そういうものだと思っていて,それが自分の限界になっているのかも。

● 以下に,ぼくがエッセンスと思ったものを転載。
 ただし,本書には著者がエッセンスをまとめて巻末に掲載している。そちらを読んだほうがいいと思う。
 ひとりさんが「借金をしちゃダメだよ」と言う理由のひとつは,借金があると「返せなかったらどうしよう」という不安が,他の恐れや心配を引き寄せるからなのです。恐れの元になるようなことは,なるべくつくらないし,関わらないこと。(p67)
 大切にしたものが残るんだよ(p72)
 『二兎を追う者は一兎も得ず』なんて小さいことを言っちゃダメだな。いいかい,おがちゃん。こういう言葉もあるんだよ。『一網打尽!』(p74)
 ひとりさんは「不幸な人には,ある特徴があるんだよ」と教えてくれました。それは,「自分にないものに焦点をあてる」のだそうです。(中略) 逆にしあわせな人は,「私はあれができる,これもできる」といったように,常にできることに焦点をあてます。(p76)
 これからは自分も仕事も押し出しなよ。持ち物は押し出して,態度は謙虚。これが商人の姿勢だよ(p81)
 いちばん印象的だったのが,「持ち物や見た目の『押し出し』は,まわりの人が2歩,3歩,後退りするくらいでちょうどいいよ」と教えてくれたことです。(p82)
 ひとりさんは「希少価値の高い人」には誰でもなれると言っています。それは「人をほめる人間」になることだそうです。(p86)
 ダイヤモンドって,誰が見ても輝いているんだよ。ダイヤモンドをみて『ほしい』と言う人もいれば,『いらない』って言う人もいるし,『値段が高い』って言う人もいるよな。(中略)だけど,ダイヤモンドにとって,そんなことは関係ないの。誰が何と言おうが,何と思おうが,関係なしにキラキラ輝いているんだよ。人間もそれと同じ。まわりがどうこうに関係なく,自分がいつもニコニコ笑顔で,明るい言葉を話していれば,誰が見てもそういう人は輝いているように見えるんだよ(p87)
 自分は普通で満足なら,常識を大切にすればいいけど,自分は普通以上にしあわせになりたい,成功したいと思っているなら,常識に縛られないほうがいいよね。もっと運勢を上げてしあわせになりたいのなら,常識以上の考え方をする。これが“ひとりさんの教え”のまず前提なの。(p90)
 ひとりさんは,「自分がいつもしあわせでいることが,最大の社会貢献だよ」と教えてくれました。(中略)「風邪もうつるけど,しあわせもうつる」なんです。(p95)
 ひとりさんからは事前に「商売でいちばん大切なのは,“引き際”だよ」と言われていました。「ここまでやって無理だったらやめるとか,赤字の最大額を最初に決めておいて,そこにいったらすぐにその事業からは撤退するんだよ」と教えられていたのです。(p150)
 事業を拡大していく中で,「楽しい」よりもほかのことを追求するようになりました。それは「おいしい」です。 居酒屋ですから料理のクオリティーを上げれば必ず評判になり,集客がさらに上がるはずだと私は考えました。そして,「楽しい」を追求するためにお店でやっていたさまざまなイベントをやめて「おいしい」に力を入れたのです。 その結果どうなったかというと,客数は減少しました。(p167)
 仕事にも私生活にも活用できて,ものすごい効果のある法則をご紹介します。それは,「『私はすでに成功者なんだ』と思って行動すると成功する」の法則です。(中略) 「成功したい」ということは「自分は“まだ”成功者じゃない」と思っていることになります。すると,成功に対する行動が伴わないか,行動すらしなくなってしまいます。 でも,「自分はすでに成功者なんだ」と思っていると,行動が「成功者の行動」になるんです。だから,結果的に成功するというわけです。(p174)
 よくね,お店がヒマだから内装を変えようとか,メニューを変えようとか,自分以外の外ばかりに目を向ける人がいるんだけど,それは神的ではないんだよ。だって,売れっ子のジャニーズのアイドルが焼き鳥屋さんをやっていたら,少々味がまずかろうか,少々お店が狭かろうが,スゴイ人が来るよね。 結局はその人の魅力で人が集まるんだよ。だから,人間が魅力で負けたらいけないんだよ。(p181)
 この世でいちばん大切な修行を教えてあげよう。それはな,いつも笑顔でいること,いつも否定的なことを言わないこと。これを毎日,毎日,やり続けることだよ。この修行は,1年,2年,そして何十年って続くんだよ。 あのさ,生きていれば誰でも大変なことなんてあるんだよ。いろんな出来事が起きるんだよ。俺だってそうだよ。 だけど,俺が心配そうな顔をしていたら,おがちゃんもみんなも心配するだろう。人に心配かけちゃいけないんだよ。だからね,ウソでもいいから笑うんだよ。(p182)
 人は馬や牛じゃないんだよ。尻を叩いて動くわけがない。尻を叩いて動かしているようじゃ社長失格。人は,楽しい会社,楽しい社長が好きなんだよ。楽しいからがんばれるの。(p193)
 人ってな,弱いところが必ずあるんだよ。その弱いところを責めちゃいけないよ。他人の弱いところを責めはじめると,人ってな,自分の弱いところを隠そうとするからね。(p198)
 信じられないようなことを言うかもしれないけどな,俺はお金持ちになりたいわけじゃないんだよ。たくさん税金を納めて,学校や病院を作ったり,道路を作ったりして人の役に立ちたいだけなの。だから,税金をたくさん納めるために,お金を稼いでいるようなもんだよ。そう思って仕事をしていると,いつの間にか成功していくものなんだよ。(p200)
 世話になるのは恥ずかしくないんだよ。それより,世話になったことを忘れることが恥ずかしいんだよ。これをよく覚えておくんだよ。(p203)

2015年1月14日水曜日

2015.01.13 斎藤一人 『地球は「行動の星」だから,動かないと何も始まらないんだよ。』

書名 地球は「行動の星」だから,動かないと何も始まらないんだよ。
著者 斎藤一人
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2015.01.10
価格(税別) 1,600円

● 人生論,生き方論,あるいは人生哲学,どんな呼び方でもいいと思うけれども,斎藤一人さんが説くところは,明快でわかりやすくて,元気をくれる。
 それがいっときのもので終わってしまうのは,こちら側(読み手)の問題。

● この本のテーマは,まず行動しなさい,それで巧くいかなかったら改良しなさい,それでもうまくいかなかったらさらに改良しなさい,に集約される。

● それをそれを右から左から,上から下から,さまざまに語っている。
 相手が強くて負けることはないの。自分が弱くて負けるんです。それで,そういうときは自分を改良すればいいんだよ。(p21)
 行ったことが間違っていたら,また改良すればいいんだよ。たったそれだけなんです。それができる人は仕事においても,人生においても,魂の成長においても必ず成功します。(p77)
 「願えばかなう」わけじゃありません。願ったことを行動に移したからこそ,夢はかなうんです。その行動も,ただ同じことをくり返すだけじゃだめなの。うまくいかなかったら改良する。その,「何回も改良を加え続けること」が真の行動なんです。(p88)
 失敗というのはたんなる“道すがら”なの。うまくいかなかった体験をしただけなんだよね。それで,成功とは失敗しないことをいうのではありません。失敗から学んで進む先に成功はあるんです。そしてその旅路の途中でも改良して,改良して,成功に向かって進み続ける人を成功者と言うんです。(p110)
 「自分はこうだから」とか「ああだから」と言い訳する人って,それをやりたくないから,いろんな理由をつけてやらないだけなんだよ。やったらおもしろいんです。そのおもしろさを知らないから行動しようとしないの。(p117)
 「おまえは言われたことしかしない」って怒るより,「おまえは言われたことをちゃんとやって偉いね」ってほめてあげたほうが人は成長します。結局,他人の行動を変えることはできません。変えたいと思うなら,まずは自分の行動を変えるしかないんです。ヤル気のない部下を持ったら,これは相手の問題じゃなくて,自分の修行なんだと思って行動する。(中略)どうやったら「ヤル気を出してくれる」ようになるか改良する。そうやって改良していると,まずあなたが成長し,その部下が縁のある人なら一緒に成長します。(p119)
 私は「目標の立て方」や「上手な行動計画」なんて一度も考えたことがありません。コツがあるとすれば,とにかく改良することのおもしろさを知ることです。(p120)
 行動も障害があったから「あきらめます」じゃないの。障害があったらよければいいんです。私たちは柔軟な考えを生み出すことができます。私たちの知恵は鉱物のように硬く,変化しないものではありません。(p122)
 普通の人の二倍成功している人のエネルギーが,普通の人の二倍も大きいかというと,そうではありません。人のエネルギーの大きさというのは,だれでも“似たり寄ったり”なんです。(中略)思いに対して圧をかけると,それだけエネルギーは高くなります。夢や目標に対して,どれだけ集中して行動できるかが大切です。(p130)
 いいかい? 前に山があってこの山がどうしても邪魔だって言うんだったら,ただ考えているよりスコップ持ってきて,少しでも山を削りな。それで,本気になって削っているうちにいろんなアイデアが出てくるし,知恵もでてくるの。(p150)
● 目標の立て方なんて考えてこともないと言いながら,次のようにも言っている。これ,かなり大事なことだと思う。
 普通の人がうまくいかないのは,目標の立て方がヘタクソだからなんです。すぐに「一億円を手に入れる目標」を立てるんだよね。そして,「ああ,無理だ」って思っちゃう。いきなり一億円じゃなくて,まずは一〇〇万円単位にすればいいんです。一億円貯めたいのなら,一〇〇万円を一〇〇個貯めればいいと考えるんだよ。(p14)
 小さくても成功を続けていると,「成功した」「成功した」・・・・・・っていう達成感が脳にどんどん「成功」として擦り込まれて,自信に変わっていきます。すると「願いはかなうんだ」ということが潜在意識に入ります。(p15)
● お金について。発想が豊かじゃないとダメだよ,ということ。
 私自身,「苦しいときのために今のうちにお金を貯めておかなくては」という発想がないんです。もちろん,お金を貯めるのが悪いと言っているのではありません。ただ,貧しい発想をしながら豊かになろうとするのは無理だから。言っていることが貧しいと豊かにはなれません。(p28)
 お金儲けができない人って,お金がエネルギーだっていうことを知らない人が多いよね。お金はエネルギーです。エネルギーっていうのは無尽蔵にあるんです。(p132)
 それとお金儲けができない人って,お金儲けが大変なことで,そんなに簡単に儲からないって思っているんです。「お金儲けは,そんなに大変なことじゃない」とか「この世は豊かなんだ」と思っている人には,豊かな発想が出てきます。(p132)
● 何度も言われていることだけれども,他人は変えられないってこと。たとえ自分の子であっても。変えられるのは自分だけなのだから,まず自分を変えろ(改良しろ)。
 家族というグループは,だれか一人でも魂が向上して波動が変わると,同じように変わるようになっています。それを,自分を変えようとしないで子どもを変えようとするから,「それは間違いですよ」ということを知らせるために,つらいことが続くんだよね。(p62)
 人は,学ぶだけ学んだら必ずやめます。それを無理矢理やめさせると,またやるの。なぜかっていうと,人はわかるまで学びたいんだよ。(p87)
● あと,あれかなぁ,一人さんに話を聞いてほしい,相談したいっていう人が増えていて,やんなっちゃてるのかね。
 多くの人が勘違いしているのは,ひとりさんの話を聞いてしあわせになった気がするっていうけど,それで確かにあなたはしあわせになったのかもしれません。でも,それは私が蒔いたものなので,それを刈り取るのは私なんです。それを他の人が刈り取ることはできないんです。だから,しばらくしたらふたたび落ち込んで,「また聞かせてください」ってくるんだよね。しかし,(中略)自分で種を蒔くことをしないと,何も刈れません。(p30)
 人の魂を成長させるために問題は出てきたんだからね。私から答えを聞くために出てきたんじゃないんだよ。(中略)成功したかったら,「ひとりさんに,その方法を教えてもらおう」じゃなくて,「ひとりさんだったらどうするだろう」って考えることです。(中略)「ひとりさんだったらどうするだろう」という種を自分で蒔かないと,それが実ることはありません。(p56)
● ほかにも,いくつか転載。
 「夢」が「目標」に変わっていくこと。そこが大きなポイントなんです。するとね,「三〇〇円ずつだと,一生貯まらないなぁ」と最初は思っていても,そのうち夢のほうから,こちらに近づいてきてくれるからね。おもしろいでしょ。夢のほうが実現に向かって動き始めるの。(p10)
 人間とは際限のない創造物なんです。確かに会社が大きくなってつぶれた会社はあるけど,それは大きくなったからつぶれたんじゃないんです。間違ったことをしたからつぶれたんです。(p38)
 テレビを観るときでも,NHKにチャンネルを合わせるとNHKの電波を受信します。いろんな電波が飛び交っていても,それと同じ微弱な周波数を出すだけで,そのチャンネルにつながることができるのです。(p125)
 私たちの無意識には莫大な情報があります。人はそこにつながることができるのです。言い換えれば,人は「思ったことを起こせる力」があるのです。その思うこととは,どんな言葉を使うかです。(p127)
● 終わりに,次の言葉が出てくる。
   絶対なる肯定
   絶対なる積極
 中村天風さんと同じ(かどうかは,ぼくにはわからないわけだけど)境地。天風さんはその境地に至るための修法を体系化している。クンバハカとか観念更改だとか。
 斎藤一人さんのは,もっと易行で,言葉だけでいいことになっている。易しい方がいいやなぁ。

2014年12月31日水曜日

2014.12.28 斎藤一人 『神様に上手に助けてもらう方法』

書名 神様に上手に助けてもらう方法
著者 斎藤一人
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2015.01.05
価格(税別) 1,200円

● 本書で述べられていることは,ひとつ。
 天之御中主さま お助けいただきまして ありがとうございます
 この言葉を,折にふれて何度も唱えなさいということ。

● そうすると,どうなるか。不安や心配が消える。「とても信じられないような話だとおもいますけれど」と断っているから,実際にやる人はそんなにいないとわかっているんだろうね。
 やっても損は何もないわけなんだけどね。

2014年12月24日水曜日

2014.12.23 斎藤一人・舛岡はなゑ 『21世紀は男も女も“見た目”が100%』

書名 21世紀は男も女も“見た目”が100%
著者 斎藤一人
    舛岡はなゑ
発行所 マキノ出版
発行年月日 2014.12.11
価格(税別) 1,500円

● みっちゃん先生『誰でも成功できる押し出しの法則』に続く,斎藤一人さんによる“押し出し”の勧め。
 押し出しとは「自分の外見を整えて自分をより高く,魅力的に見せること」(p16)。

● 外見を磨く,着飾る,顔を磨く,の3部構成。華やかで高そうに見える恰好をして,顔にツヤを出すこと。
 なぜそうしなければいけないか。それは本書に縷々書いてある。

● 大事なのは次の点。
 ある人が「じゃあ,私は仕事がうまくいったら,ヴィトンのバッグを買います」って言ったんです。「ヴィトンのバッグを買います」まではよかったんだけど,その人は,「清水の舞台から飛び降りるつもりで」と,余計なひと言を加えたんだよね。 そうじゃないんです。(中略) 最初は,本物は高くて買えないんだとしたら,よく似たデザインのものでいいから買って,楽しく持ちながら,「次の目標は中古のヴィトンだ!」「中古のシャネルを持つんだ」とかって,自分に言ってればいいんです。 それも,相も変わらず「清水の舞台から飛び降りるつもりで」なんていう豊かでない発想をしていると,豊かさを引き寄せることはちょっと難しいかもわからない。(p34)
 値段が高いとか,本物かどうかということより,「見てくれ-外見,または他人の目につくような言動・服装という意味-が大事だよ」って言いたいの。(中略) せっかく,高価なアクセサリーを着けていても,周りの人がわからなかったら,意味がないんです。(p88)
● ちなみに,自分のロレックスについて,次のように書いている。
 私がふだんしている時計はロレックスとかなんだけど,時間が合ってたことがない。なぜかというと,ネジを回したことなんか,1回もないの。時間を見るためにロレックスをしているわけじゃない。見栄でもなきゃ,いい時計をしていばりたいわけでもない。自分の趣味でもないの。(p32)
● ロレックスはさすがにおいそれとは手が出ない。では中古を買うかと思って,ヤフオクを覗いてみたんだけど,ヤフオクにも真正のロレックスはあまり出ていませんね。たまにあっても,やはりそれ相当の価格。
 でも,イミテーションがいくらでもありますよね。イミテーションでいいわけだ。法律上の問題は別として。よくできたイミテーションでなければならないけどさ。

● この点でいえば,モレスキンとダイスキンの関係はまさにそうでしょうね。よほどのマニア(?)でない限り,両者の区別はつかないだろう。
 ダイスキンを使っていてもモレスキンに見られるユーザーでありたいと思いますね。

2014.12.21 さいとうひとり 『ハルと魔法の湖』

書名 ハルと魔法の湖
著者 さいとうひとり
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2014.12.20
価格(税別) 1,200円

● 言葉が心を作り,こころが現実を作る。そのことを童話仕立てにしたもの。心を湖に擬した。湖に降り注ぐ雨が自分が発する言葉。

● 佐藤玲奈さんの絵が(上手いのか下手なのかは,ぼくにはわからないのだけど),効いている。この本を持ってコンビニに行って,湖の絵をカラーコピーしてきた。手帳にはさんでいる。

2014年11月3日月曜日

2014.11.01 斎藤一人 『神様に上手にお願いする方法』

書名 神様に上手にお願いする方法
著者 斎藤一人
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2014.11.01
価格(税別) 1,200円

● “15分間シリーズ”と銘打たれている。文字どおり15分間で読める。

● 斎藤さん,2,3年前からけっこうきわどいことを書くようになっている。ある種の覚悟を決めたんだろうね。

● いかにいくつか転載。
 「内神さま」(一人ひとりに神が付いている)にお願いするときには,ちょっとしたコツがあります。それは・・・・・・,「なりたい状態になったつもりで感謝する」ということです。カンタンに言うと,幸せになりたい人は,「私はとっても幸せです。感謝しています」と願うのがコツなのです。いまあなたが不幸だろうが,大変な状態だろうが,そんなことは関係ありません。(p28)
 さらに,とっておきのコツをお話しましょう。「お願いする言葉は,最後に言ったことが大事」なのです。(p31)
 「自分だけが“神”だ」と思っちゃダメですよ。(中略)人は全員が“神”なんです。そこに到達すれば,あなたの人生は劇的に変わっていきます。(p55)
 神さまは,本人がやるべき「修行」を,他の人がジャマすることを嫌います。(中略)お姉さんは,弟が「借金取り」に追われていたとしても,手出しをしてはいけません。「弟は,自分がやったことに対して,ちゃんと責任を果たせる人間だ」と信じて,「弟はいい修行をしているなあ・・・・・・」と気長に見守ることです。そして,弟さんが「修行」の結果,どんな状態になったとしても・・・・・・,お姉さんは自分が幸せになることをやめてはいけません。(p65)
 親は子どもより「経験」があるので,「そんなことをすると失敗する!」とか,「そんなことをすると苦労する!」というのがわかるんですね。でも,子どもは,それをしたいのです。失敗したとしても,苦労したとしても,それを経験したいのです。(p68)

2014年10月14日火曜日

2014.10.13 斎藤一人 『おもしろすぎる成功法則』

書名 おもしろすぎる成功法則
著者 斎藤一人
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2014.09.30
価格(税別) 1,500円

● ここでいう成功ってのは,お金持ちになることではない(と思う)。楽しく,あるいは幸せに,生きていくっていうことだ。
 そのためにはどうすればいいのかという方法論を示す。

● その方法論を転載。
 心って,思いようなんです。「不安症」の人は,何があっても悪く考えるクセが抜けないけれど,悪く考えていたほうが,エネルギー使わなくてラクなんだよね。「何があっても良く考える」っていうのは,実はものすごいエネルギーがいるんだよ。(p46)
 よく「知恵と勇気が必要だ」って言うけれど,「勇気のない知恵」はいくらあっても,なんの役にも立ちません。(中略) 「勇気って,どうやって出るんですか?」って,「出しグセ」をつければいいんだよ。勇気ってね,少しだけでも出るようになると,また少し出るようになるの。それで,「出しグセ」がつくと,いくらでも出るんだよ。(p47)
 世の中って,運と実力の両方がいるんです。世の中って,「運」がないと,上がってはいけません。だけど「実力」がないと,上がっても,落っこちちゃうんです。(p56)
 「あなたは運がいいんだから,楽しくやってな」って言っているうちに,仕事でもなんでも,実力は後からついてくるんです。人って楽しければ,努力するんだよね。(中略) みんなも人を育てようと思ったら,「実力がいるから,努力しろ」って言っちゃダメなんだよ。これが人をつぶしちゃうんだよ。(p57)
 年齢を重ねるにつれて,わかったことがひとつあります。それは,「歳をとっても外見が変わるだけ。気持ちは,16歳のときとまったく変わらない」ということ。(p69)
 実は,人は,「神さま」という存在を,信じるようにインプットされているんだよね。困ったときに,「神さま」という存在に,すがるようにできているんです。 あのね,神さまって,やさしんだよ。(中略)すでに困っている人が,そこからお祈りを始めても,ちゃんと助けてくれようとするんだよ。神さまって,すごく器が大きくて,懐が深いんだよな。(p89)
 「大好きなこと」に対して,モチベーションが落ちるってことはないんだよね。オレは,「仕事をおもしろくやる」のが好きなの。オレは仕事を「おもしろいゲーム」にしてからやるの。(中略)みんなは仕事を「おもしろくないままやってる」から「モチベーションが落ちる」とかって言うんだと思うよ。(p122)
 問題が出てきたら,一歩下がるんじゃなくて,そのドアをノックして開けてください。そうすると,そこには必ず道が開けます。(p200)

2014年7月30日水曜日

2014.07.28 斎藤一人・柴村恵美子 『天』

書名 天
著者 斎藤一人
    柴村恵美子
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2013.07.30
価格(税別) 1,700円

● 3巻シリーズの3巻目。「器」といい「運」といい「天」といっても,それぞれ別の3つのものが主題になっているんじゃなくて,同じものを3通りに言ってみたということ。
 強いて言うと,この『天』には前世や来世があるとか,魂は不滅で輪廻するとか,経験的には証明しようのない話も出てくるので,上級編として最後に持ってきたということかも。

● 著者ふたりが本当にそう思っているのか,説得の技術として使っているのか,それはわからない。前者ではないかと思われるけど。
 けれども,どっちでもいいやね。どっちが自分にとって都合がいいかで選択すればいい話なんでしょうね。

● 眠れない夜を過ごしたことのない人はいないと思うし,部屋の隅に座って朝までじっと考えごとをしていたっていう経験と無縁だった人も少ないのではないかと思う。
 そういうときに,溺れる者にとっての藁になるものが欲しい。いや,藁では困るから,何が支えになるものがほしい。この本はその支えになってくれるかもしれない。

● 以下にいくつか転載。
 問題が起こったときって八方塞がりで逃げ道がないように思うんだけど,上は空いているんだよね。つまり,魂を成長させて上に行けばいいんです。(p19)
 生きているものはすべて成長しています。 木にだって,今年は今年の葉っぱが茂るの。人は,今年は今年の言葉を話すの。昔の話ばかりをし出したら,その人は枯れ木と同じなんです。(p73)
 親の考えってだいたい,二〇年ぐらい遅れているんだよ。二十歳で子どもを産んだとしても二〇年だから,最近は晩婚が増えているから三〇年ぐらい遅れているんだよね。 それで,昔と比べて今は激動の時代なの。その時代に二〇年も三〇年も昔の教育をされたら,教えられた子どもは困っちゃうんだよね。(p79)
 占いをするのはいいけど,占いに頼ったりすがったりするのって,人生に必要な判断を他人に委ねているんだよね。 それで最初の何回かは占ってもらった通りにやって運勢が良くなったとしても,その後だんだん悪くなってくるの。なぜそうなるかというと,神は自分で考えることまで他人に委ねるのを嫌うんだよ。(p84)
 不幸は怠け者でもできるの。イヤなことがあったらイヤな顔をするって,だれにでもできることだよね。そこを明るくするっていうのは,努力と忍耐がいることなんだよ。だけどそれをやっているといい結果が出てくるんです。(p85)
 自分のことってそんなにかまわなくても大丈夫なんだよ。栄養が足らなかったらお腹が空くし,寒かったら服を着るよね。喉が渇けば水を飲むんだよ。 自分のことって,その程度のことをかまっていればいいんだよね。それよりも,まわりの人がうまくいく方法を考えていたら必ず自分もうまくいくから。(p104)
 「人生はきりひらく」と言って,“気”で“開く”ものなんだよ。だから,人生がうまくいかない人は気が弱く,気に勢いがないんです。 運もそうです。勢いよく運が流れている人もいれば,弱々しい人もいるの。 人間は気が大きくなる,気迫がつくと,今までの相手が小さく見えるんです。 それで,人は他人を変えようとするけれど,自分の気を大きくすれば,相手も変わっちゃうんだよ。気が弱くて負けているのに,自分がどれだけ正しいかを言ってもしょうがないの。(p106)

2014年7月29日火曜日

2014.07.26 斎藤一人・柴村恵美子 『運』

書名 運
著者 斎藤一人
    柴村恵美子
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2013.02.05
価格(税別) 1,700円

● シリーズ2冊目。時々は読んで,生き方の基本に思いを致した方がいい。何も問題を抱えていない人なんかいないだろう。読めばホッとするかもしれないし,カンフル剤を打たれたようにエネルギーをチャージできるかもしれない。
 もちろん,こういうものを一度読んで,それでその先は人生ガラッと変わりました,とは行かないものだろう。ほとんどの人は元の木阿弥になるんだけど,目先をしのげる効果というのを軽んじてはいけないと思う。

● 以下にいくつか転載。別の著書から転載しているのとだいぶダブるんだけど。
 お金でもモノでも,そのもの自体が歩いてくるなんていうことはないんです。だから,お金も人が運んでくるものなので,人に空かれない限りはどうしようもないんだよね。 まず運のいい人って愛想がいいよね。(p19)
 運が悪いって簡単に言うと,我が強いってことなの。(p21)
 ブスッとしている人は,ブスッとしている人が好きなわけじゃないよね。ブスッとしている人でさえ,ブスッとしている人はイヤなんです。ということは,ブスッとしている人は,誰からも好かれないの。それで,誰にも好かれないことをしながら成功するのって無茶なんです。(p21)
 運のことばっかり言ってる人が成功しないのは,運に頼って行動しないからなんです。だから本当に運のいい人は,行動しないとダメだっていうことを知っている人なんです。(p25)
 ひとえに人の何倍も知恵を使い,人の何倍も気を使い,人の何倍も努力して,なおかつ顔に苦労が出ていない。こういう人を“運がいい人”と呼ぶんです。 運がいい人は苦労に負けてないの。苦労してないわけではないんです。苦労というのは誰でもしてるんだよね。ただ,苦労に負けてる人は,顔に出ちゃうんです。言葉に出ちゃうんです。でも,苦労に負けてない人は涼しい顔をしてるんだよ。(p27)
 運のない人って神様に「運をください」ってお願いするけど,あなたにないものを神様は与えられないの。 それで,「私に運をください」ってお願いするのって,「私は運がないんです」と言ってるのと同じなんです。だから,その人には運がないことが起きるんだよ。なぜかって,あなたの出したものが運ばれてくるんだよ。(p30)
 だから望もうが望むまいが,望んだものを与えてくれるんじゃないの。あなたが持っているものをくれるんだよ。わかるかい? 悲しみを持っている人には悲しみをくれるんだよ。そういう目で見てみると,しあわせな人にはさらにしあわせが与えられるの。なぜかって言うと,出した波動が返ってくるから。(p32)
 欠点を探し,イヤなことを探しながら運がよくなることってないんです。なぜかって言うと,それって神様に文句をつけてるのと同じなの。 マージャンでもポーカーでも,配られた手に文句を言って勝てる人はいないんです。配られた手で勝つことを考えるの。(p36)
 戦いにたとえると,そこに石しかなければ,その石を拾って戦うの。竹しかなかったら,竹やりで戦うの。それを機関銃があればとか,爆弾があればって言っちゃダメなんです。(p48)

2014年7月28日月曜日

2014.07.25 斎藤一人・柴村恵美子 『器』

書名 器
著者 斎藤一人
    柴村恵美子
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2012.05.30
価格(税別) 1,600円

● 生き方論。斎藤一人さんは超有名人だし,ここ数年はどんどん本を出しているから,この本に書かれていることもすでにどこかで読んでいることが大半だ。
 問題は,読んでから,これどこかで読んだわと気づくこと。だから,読んで時間のムダにはならない。

● ここで説かれている生き方って,たとえば脳科学の茂木健一郎さんが説くところとかなり一致している。結局,登り口が違うだけで,頂上は同じということか。

● 以下に転載。
 私たちの脳は,スーパーコンピューター以上の高性能な能力を持っています。このすばらしい機能を使いこなすためには,実はちょっとしたコツが必要なのです。 そのコツとは,「おかしい」と思うことだと一人さんは言います。 たとえば,あなたがもしお金持ちになりたいのであれば,「自分がお金持ちじゃないのはおかしい!」と思えばいいのです。そうすると脳は,この“おかしい”と思う問題を解決しようとフルに働きだし,その解決策やアイデアを出してくれるのです。(p39)
 人がお金を持ったときって,その人の器量が問われるんだよね。それがどんな形で現れるかというと,その人のいちばん弱いところに現れるの。 たとえば地位や名誉に弱い人には,そうした心をくすぐるような投資話が来るんです。それで見栄をはったりすると,その見栄に転ぶんです。(p60)
 お金には法則があるんです。 自分の心にもない使い方をしたとき,お金を粗末に扱ったことになるの。そうするとお金が逃げていくんです。 自分が本当に納得しない使い方をしているとき,お金は逃げて行って,入ってこなくなっちゃうの。(p63)
 よくストレスを取りなさいって言われるけど,ストレスってなかなか取れないの。そこで,ストレスを取るのにいちばんいいのは動作なの。動作をゆっくりにする。だからゆっくり歩くの。(中略) ところが,ゆっくり歩く人って“とぼとぼ”歩くんだよね。そうではなくて,姿勢を正してゆっくり歩くと副交感神経が優位になるんです。(p152)
● 特に説かれるのは,機嫌よく生きることの重要さ。放っておくと,ヒトは不機嫌に傾くから,何があっても自分の機嫌良さを維持すること。
 自分の機嫌をとるということは,精神論のなかでもいちばん大切なことなんです。人間は機嫌が悪いよりも,機嫌がいいほうが絶対にいい。はたから見て,その人の器が大きいかどうかということよりも,その人の機嫌がいいかどうかのほうが大切なんです。(p116)
 私は自分の機嫌は自分でとれるから,別にちやほやしてもらわなくてもいいのです。(p124)
 この世の中でいちばん大切なことは上気元かどうかってことなんです。だから,あの人と会うと自分が不機嫌になるっていうのなら,会わなきゃいいの。ただそれだけなんです。(p133)
 私はどんなことでも自分のいいようにとるの。どんなことがあっても上気元にとれる解釈をしないとダメなんです。その解釈が正しいかどうかっていうことよりも,楽しいかどうか。自分が上気元になれるかどうかなんだよね。常に何が起きても上気元。(p148)

2014年3月31日月曜日

2014.03.29 斎藤一人・柴村恵美子 『すべての悩みに答えます』

書名 すべての悩みに答えます
著者 斎藤一人
    柴村恵美子
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2014.04.01
価格(税別) 1,300円

● サラッと読めてためになる。とんでもない生き方のノウハウが詰まっている。人に介入しようとしないこと,口ではなく巧まざる態度で示すこと,難しく考えないこと,笑顔でいること,など。
 何となく,子どもの頃には知っていたことですよ。それが思春期をへて青年期になる頃から,どこかに忘れてきてしまった。一度忘れたものを取り戻すのは,なかなか容易なことじゃない。

● 以下にいくつか転載。
 なんで仲良くしおうとするの。なんで? だって合わないんでしょ。で,嫌なやつなんでしょ。なんで仲良くするの。そんなことしてたら,人生がおかしくなっちゃうよって言いたいの。(p28)
 人のことをあんまりかまっちゃだめだよ。人には人の苦労があるの。で,その人にはその人の喜びがあるの。だから目が行くんだったら,その人のしあわせな部分に目が行くようにしな。困っている部分が目が行っちゃだけだよ。困っているなっていう目で見ると,相手がその波動まで背負って,余計に困るからね。(p44)
 女の社員っていうのはな,社長に惚れてりゃいいんだよ。掘れた人のためには一生懸命やるんだから,魅力的な社長になったほうがいいよな。(p54)
 かっこいい人は何を着ててもかっこいいの。それを,男ぶりっていうの。で女は女ぶりなの。だからもてる人は,縁台でステテコで,ビール飲んでたって,もてるの。かっこいい人は何してもかっこいいの。(p85)
 俺はしあわせで,元気なの。俺が向こうに近付いちゃだめなの。向こうが一歩でも半歩でも俺に近付くの。(p112)

2014年2月10日月曜日

2014.02.09 斎藤一人・柴村恵美子 『百発百中』

書名 百発百中
著者 斎藤一人
    柴村恵美子
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2014.02.10
価格(税別) 1,700円

● 内容はすでに読んだ『誰でも成功できる押し出しの法則』や『カンタン成功法則』にも出てくるもの。が,語り口が違うから,やはり読んでしまう。
 波動だとか引き寄せだとかっていう言葉も,いろんな人が言っているけれども,斎藤一人さんの言い方が最もわかりやすいというか,スッキリしている気がする。

● “成功哲学”の肝は「強く念じよ,さすれば叶う」だと思うんだけど,それで実際に成功した人がいるのかどうか。これについては,次のように一刀両断。
 努力もなしに,ただ「思えば叶う」とか「書いたら実現する」というのはまず,その発想自体が貧しいんです。だから,貧しいものを引き寄せるんだよ。(p36)
 言われてみると,ストンと納得。

2014年1月29日水曜日

2014.01.28 斎藤一人 『成功力』

書名 成功力
著者 斎藤一人
発行所 マキノ出版
発行年月日 2013.11.22
価格(税別) 1,500円

● 読者からの質問に答えるという形の一問一答で構成されている。
 前世があるとか来世もあるとか,今世の不幸は前世で自分がまいた種によるものだとか,真偽の証明が不可能なことも出てくるんだけど,それらを含めて,説得力があるっていうか,これを信じないと寄る辺がないかなと思わせるんだよなぁ。

● 本書の一部が収録されたCDが付録になっている。むしろ,CDが本体で,本の方が付録かも。

2014.01.27 斎藤一人 『カンタン成功法則』

書名 カンタン成功法則
著者 斎藤一人
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2014.01.20
価格(税別) 1,400円

● 人生において何をもって成功とみなすかは,人によって違うんだろうけど,富豪になるということならば,アメリカ発の「成功哲学」がいろんなノウハウを開陳しているだろう。ちょっと毛並みは違うけれども,マーフィーとかもいる。
 が,そういう本を読んで成功しましたっていう人がいるのかどうか,ぼくは知らない。

● これが日本発祥のものになると,お金一辺倒ではなく,人生哲学っぽくなる。中村天風さんに代表される。
 それと似ているけれども,独特なのが,斎藤一人さんで,彼の書いたものを読むと,初期仏教を思いだす。もちろん,色彩はぜんぜん違うんだけど,人生いかに生きるべきかを説いている点では同じなので。

● しかし,誰が何を言おうと,そのようにできる少数の人と,できない多数の人がいるものなのだろうと思っている。言うまでもなく,ぼくは後者に属する。
 ただ,斎藤一人さんのものはカラッと読めるのがいい。

2013年10月28日月曜日

2013.10.27 斎藤一人 『人とお金』

書名 人とお金
著者 斎藤一人
発行所 サンマーク出版
発行年月日 2013.10.30
価格(税別) 1,600円

● CD付き。CDはまだ聴いてないんだけど,たぶんCDが本体で,本が付録だと思う。

● 生き方論としてとても参考になるものだと思う。
 まず,「いい人」が陥りやすい落とし穴。
 「いい人」は,やさしいので,すべての人にやさしくすることがいいことだと思っています。でも,そうではないのです。あなたのエネルギーを奪っていくような人や,あなたをなめてかかるような人にまで,やさしくしてはいけません。(p2)
 この世には,「引き寄せの法則」というものがあります。自分が常に心の中で考えていることを,現実でも引き寄せてしまう。「ビクビクした波動」を出していると,さらにビクビクしなければいけないような現実を,引き寄せるのです。(中略) あなたが“いいこと”を引き寄せたいと思ったら,お腹に力を入れて,堂々としていることです。(中略)気合いをいれて,ドーンとかまえましょう。「波瀾万丈,どんとこい!」そんなふうに思えるようになったら,もう大丈夫。(p94)
 ● お金の扱い方のあれこれ。
 例えば,あなたが誰かの役に立つことをして,「これ,ほんのお礼です」と,お金を差し出されたとします。そういうときに,「いえいえ,そんな,お金なんていりません」と断ってしまうと,なぜか他のお金も入ってこなくなります。それは「小さな川」の流れを,とめてしまったからです。そういう,不思議な「お金の法則」があるのです。(p39)
 ● 仕事をするときに心得ること。
 成功への階段を歩み始めたばかりの人は,小さな成功を手に入れると,ほっとして,少し休みたくなります。しかし,こういうときが,実は一番,ノッているときなのです。 仕事には,「加速の法則」というものがあります。成功を手に入れたときこそ,次の成功もすぐにやってくる。こうやって,いいことが連続して,どんどん起こるのです。この勢いをとめてしまっては,もったいない。(p68)
 すべての情報には「旬」があります。いま,その人の耳に入ってきたということは,その人にとって「旬」なことなのです。(中略)自分の中で寝かせていると,いつのまにか「旬」が過ぎてしまいます。(p74)
 プロは堂々としているのが,相手に対するサービスなのです。(p80)
 ● その他の人生作法。
 運を最短で上げるコツをお話しします。それは「すでに成功している人がやっていることを,そっくりそのままマネること」です。(中略) ちなみに,この話のポイントは,「そっくりそのままマネる」ということです。多くの人がよくやりがちなまちがいに,「自分流にアレンジして,マネる」というものがあります。これをすると,失敗する原因になります。(p129)

2013年10月15日火曜日

2013.10.13 斎藤一人 『自分さがしの旅』

書名 自分さがしの旅
著者 斎藤一人
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2012.11.01
価格(税別) 1,500円

● 本書も生き方指南書として,読んでおいて損はないものだと思う。読み進めていく途中で,たしかにそうだよなと何度もページをとめて頷くことになった。
 頷くことはできても,なかなか身にはつかないだろう。何度か読み返せればいい。それでも,身にはつかないかもしれないけれど。

● 万能の燃料は意志,ということ。その意志を活かすためには,明るくいること。

● 自分に必要は才能は必ず持っている。才能がないのは,それが自分にとって要らないものだから。

● みんな未熟。親も教師も上司も同僚も友人も。完全な人だと思うから,不満が出る。

● 世間の基準をモノサシにして自分を測るな。自分は自分。唯一無二の自分の活かしようは必ずある。

● 自分の欠点ばかり見るな。それを欠点と思うのは,すでに判断を世間に委ねていることになる。

● いいことは継続しないと身につかない。悪いことは一瞬で成就する。

● 覚悟を決めろ,中途半端はダメだよ,ということ。
 ものごとって,不思議なんだけどね。問題なんかっていうのは,こっちの覚悟がまさったとき,消えちゃうんだよ。(中略) だからね,人間ってね,中途半端な気持ちで,ものをやるのはよくないね。とくに人を導くときってね,中途半端じゃ無理だよな。相当,ロングランで戦う気にならなきゃ,ダメだよね。 逆にいえば,こっちがロングランで戦う気になりゃ,ハラが座るよね。こっちのハラが座ると,なぜか相手は段々,段々,変わってくるな。(p122)
 ● 自分がされてイヤだったことは,人にはしない。これができれば,それだけで百点。

2013年10月13日日曜日

2013.10.11 斎藤一人 『人生が楽しくなる因果の法則』

書名 人生が楽しくなる因果の法則
著者 斎藤一人
発行所 PHP
発行年月日 2012.12.04
価格(税別) 1,500円

● 自分に起きることは,前世で自分がやったこと。不美人なのは,前世で自分が美人だったときに不美人を嗤ったからだ,というような。
 それが因果であって,この世でその因果を消す修行をしてるんだよ,と。

● 講演をそのまま書籍化したもの。その講演がそっくりCDに入って,付録として付いてくる。CDが本体で,書籍が付録という感じだね。

● 二つほど転載。
 あのねぇ。石油が枯渇すりゃ,代替エネルギー考えたり,太陽エネルギー考えたり。人って知恵,出すんだよ。いろいろやるんだよな。「このまま行くと」って,このまま行かないんだよ。 でね,恐怖をあおって,何かやろう,ってヤツはゼッタイにね,悪魔の手先だよ。 あのね,神は「安心しな」なの。(p113)
 人間ってのは,思ったことを引き寄せられるんだよ。だから今,「娘が心配で」とかって(中略)変な波動,出してると,その通りになっちゃうから,止めな。(p118)