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2016年1月7日木曜日

2016.01.04 美崎栄一郎 『こんどこそ! やめる技術』

書名 こんどこそ! やめる技術
著者 美崎栄一郎
発行所 あさ出版
発行年月日 2010.07.29
価格(税別) 1,200円

● よく,“はじめに人が習慣を作り,それから習慣が人を作る”と言われる。良い習慣を作り継続することが重要だけれども,悪い習慣をやめることがさらに重要だろう。
 何をするかよりも,何をしないか。そちらが重要だ。

● そこで本書の登場。が,本書をもってしても,よろしくない習慣を断ち切ることはなかなか困難でありましょうね。

● 以下にいくつか転載。
 写真を現像に出すと付いてくるミニアルバムが便利です。そこに写真のようにレシートを入れるだけ。30枚くらい入るので,1日1シート,1冊でちょうど1ヵ月。12冊で1年の家計簿です。 透明なフィルムなので大体見えますけど,ざっくりと使った合計金額を暗算して,マジックで「2000円くらい」と書いておけば,それで家計簿の出来上がり。(p81)
 誰人も見られていないところで継続できる人は,なかなかいません。芸能人やモデルがスタイルを維持できるのは,「見られる仕事」をしているからです。(p86)
 どうでもいい内容なのに,そうとわかっていても,ついついテレビを見続けちゃう。それは,くだらないことをおもしろく伝えてくれるのがテレビの役割だからです。(中略)できるビジネスパーソンは,ほとんどテレビを見ないといいます。ホントかなと思いますが,テレビの現場で番組を作っている人もテレビをほとんど見ないそうです。(p89)
 ストレスは伝播していきますから,自分がストレスを溜めたら,自分のところでストレスを解消しておかないと周りの人に伝わってしまいます。(p105)
 悪口が言いたくなったら,ストレスが溜まったアラーム。そんなときは,まず体を動かしてみましょう。そして,そのストレスの連鎖,悪口の連鎖をあなたのところで止めてくださいね。(p202)
 忘れちゃいけないと頭で考えるより,考えないでもいいしくみを作ること。(p114)
 (すみません,という言葉に関して)感謝の気持ちと謝罪の言葉が一緒なんて・・・・・・。何だか「とりあえず感」がありませんか?(p123)
 得意分野は好きじゃなければ生まれてこない(中略)どんなにつまらないことでもいいから,好きなことを追求すること。(p139)
 商売じゃないなら,お返しは一切期待しちゃいけません。そう,一切です。(p167)
 レストランで私がやっている習慣は,必ず人の注文と違うモノを注文するということ。(中略)次は,誰よりも速くメニューを頼むことができるように,即決する練習。(中略)大丈夫,失敗しても,美味しくない料理を食べるだけですから。(p184)
 冷静に考えてみてください。世の中には,いろんな代替物が転がっています。A社のパソコンを使わなくても,N社のパソコンを使うことができます。A社の携帯を使わなくても,S社の携帯もありますよね。 そうです。あなたをいう選択肢を選ばなくても,ほかの人に頼むという選択肢があるのですよ。残念ながら,あなたが思うほど,あなたしかできないことはありません。(中略)世の中って,そういうものなんです。(p216)

2015年12月5日土曜日

2015.12.02 美崎栄一郎 『結果を出す人はノートに何を書いているのか』

書名 結果を出す人はノートに何を書いているのか
著者 美崎栄一郎
発行所 ナナ・コーポレート・コミュニケーション
発行年月日 2009.09.17
価格(税別) 1,400円

● 本書が著者のデビュー作らしい。この1年後に『実践編』も出ており,そちらは出たばかりの頃に読んでいる。

● 以下にいくつか転載。
 ノートに蓄積していないと,あなた固有の経験は消えていきます。ノートに蓄積し,検索できるのは,あなた自身の知識と経験です。グーグルで検索できるのは,他人の知識と経験です。(p4)
 記憶を引っ張り出す「鍵」としては,そのときに使っていたモノを用いるのが一番有効なのです。(p54)
 スケジュールは「紙」でマネジメントするべきです。いろいろ試行錯誤したので,これは断言できます。(中略) 今のところ,どんなツールも紙のスケジュール帳より早く情報にアクセスできません(中略)。スケジュールを決める際に,相手を待たせることになってしまいますので,私はデジタルツールを使わないのです。(p127)
 自己投資も複利なのです。(中略)自己投資は短期で運用するべきだと思います。(p164)
 仕事での活用を意識するのであれば,本の情報をどう活用するかのほうに重点をおくべきなのです。 ここでいう活用とは,「本の内容を,自分の仕事の中でつぐに使う」ということです。(p173)
 知り合った人を自分の人脈として大事にしていくのにもっとも大切なことは,相手に興味を持つことです。(p190)

2015年8月31日月曜日

2015.08.26 美崎栄一郎 『iPhoneバカ』

書名 iPhoneバカ
著者 美崎栄一郎
発行所 アスコム
発行年月日 2011.11.24
価格(税別) 1,300円

● 「1800アプリためした男のすごい活用術」が副題。著者の『超iPadバカ』『Facebookバカ』はすでに読んでいる。順序は前後したけれども,最後に本書を。

● 4年前の話で,本書のiPhoneは4S。今はさらに進歩し,使い勝手も改善されているはずだ。
 が,本書のキーワードである「連携」はそのまま通用するんだろう。

● ぼくも5Cを少しの間使ったことがある。だけど,Androidに戻ってしまった。Googleとの相性はさすがにAndroidのほうが良さげだったので。
 実際のところ,iPhoneとAndroidの違いって,気にするほどではない(と思う)。

● とはいえ,ここまでのめり込ませる人を輩出するのは,AndroidよりiPhoneのほうが多いと思われる。そこがApple製品の魅力なのだろう。
 売れる製品が正義だ。Appleは正義を体現している企業だといっていいと思う。

● 以下にいくつか転載。
 iPhoneで重要なテクニックに,アプリ間の連携があります。iPhoneはいろいろなことができますが,一つのアプリにはできることが限られているので,そこはうまく連携させて目的を達成しようというわけです。(p33)
 メールで来た仕事は,メールだけでタスク処理を片付けるのが楽です。余程のことがなければ紙にリストアップしたりしません。(p72)
 今や,スケジュールの8割方はメールで決まります。私は最近,紙のスケジュール帳を持ち歩かなくなりましたが,これはiPhoneですぐにグーグルのカレンダーを確認できるためです。(p86)
 iPhoneのスケジュール管理では,紙の手帳のようにそれだけで完結する必要はありません。 ここでのキーワードも「連携」です。PCやiPadなどと連携すれば,まるで本当の秘書のように,より速くよりスムーズに,あなた自身の予定や行動計画をサポートしてくれるツールになってくれるのです。(p87)
 実はこの原稿を書いているのは,(厳密に言うと)Macのキーボードではありません。具体的には,iPod Touchの音声認識メールで文章を声で入力していきます。しゃべり終えたらボタンを押すと,iPod Touchのクリップボードに私が話した原稿がテキストになって入力されます。このテキストをもう一つ別のアプリを使うことでMacに自動的に転送されます。(p209)

2014年9月17日水曜日

2014.09.16 美崎栄一郎 『Facebookバカ』

書名 Facebookバカ
著者 美崎栄一郎
発行所 アスコム
発行年月日 2012.05.05
価格(税別) 1,300円

● 「友達を365日たのしませる男の活用術」が副題。美崎さんは次のように書いている。
 リアルの人間関係をサポートするのが私の使い方です。 基本方針は,お会いした人,そしてこれからお会いするであろう人,会いたいと思っている人と友達申請をして繋がっていくようにしています。(p32)
 私が人と繋がることを熱心にやるのは,人は人と会うことで変わると思っているからです。(p34)
● 自分がFacebookをはじめ,SNSに手を染めないのは,ここのところだ。人とつながっていたい欲望があまりない。
 「人は人と会うことで変わる」のはそのとおりで,人と会うことでしか変われないと思う。にもかかわらず,人と関わるのが面倒くさいと感じてしまう。
 本質における怠惰のゆえだな。あるいは,変わりたいと思っていないんだろうな。

● SNSにどこか胡散臭さを感じてしまっているってのも,あるにはあるけど。面と向かって話すのはさほど苦にしないんだけど,電話で話すのは苦手だ。それと同様なこと。
 試してもみないでそう思っているわけだけどね。ぼくの場合は言いっぱなしですむブログどまりが相当かなと,今のところは思っている。

● ほかに,美崎さんの発言をいくつか転載。
 フェイスブックの中で,「ノイズ野郎」に成り下がることだけは,絶対に避けたい。(中略)つまり,宣伝はしないということ。(p119)
 投稿する記事をフェイスブックとツイッター,mixiボイスなど全部で同じ内容のものをポストする人がいますが,これは読んでくれる人のことを意識していない行為です。このような人の投稿は,読まないようにしています。(p125)
 私が記事を投稿するときの意識と基準は,「自分は,どういう人として覚えてもらいたいか」です(p130)
 フェイスブックノートを,読まれる内容にするためには,写真を入れるのが一番です。文字だけにしないことが重要です。(p170)
 最終的には,日本社会でもフェイスブックがなければ始まらない世の中になっていくと私は確信しています。(p195)
 これまでは犯罪などをしない限りはマスコミのネタになることはありませんでした。しかし,フェイスブックでは,犯罪には問えないような規模の小悪に対しても伝播できる仕組みがありますから,個人的にはより楽しく安全な世の中になるのではないかと思っています。(p221)

2014年5月24日土曜日

2014.05.24 美崎栄一郎 『iPhone買っちゃった!? けど,つかいこなせてないあなたへ』

書名 iPhone買っちゃった!? けど,つかいこなせてないあなたへ
著者 美崎栄一郎
発行所 ビジパブ
発行年月日 2013.10.25
価格(税別) 1,260円

● iPhoneでこんなこともできるんですよというのを小説仕立てで紹介したもの。普通のマニュアル的な解説書よりも面白いし,このアプリはこう役立つのかとストンとわかる。
 iPhoneをもっと使えるようになりたいと思ってこの本を読む人ならば,具体的な操作法についてはしかるべき解説書なりサイトなりを参照するだろうから,本書のようなナビゲートの仕方はありだ。

● 著者の美崎さんはiPhoneがほんとに好きなんですねぇ。常軌を逸した思い入れを情熱と呼ぶのだとすると,iPhoneに情熱を抱いている。それくらいじゃないと人を説得することはできないんでしょうね。冷静とか客観とかでは人を説得することはできない。

● でも,こうも思う。本書を手に取るような人は,そもそも説得されたがっている人たちに違いない。いかな情熱をもってしても,説得できるのは説得されたがっている人に限られる。当然といえば,当然のことなんだけど。


(追記 2014.05.27)

 最初に紹介されているアプリが「Sleep Cycle alarm clock」。「睡眠サイクルをiPhpneが計測し,眠りの浅くなったタイミングでアラームを鳴らしてくれる」アプリ。このアプリは知ってはいたけれども,面白そうだと思ったのは本書を読んで。
 ぼくはAndroidユーザーなので,「Sleep as Android」をインストールしてみた。今夜から使ってみます。

2014年3月6日木曜日

2014.03.06 美崎栄一郎編 『アイデアは才能では生まれない』

書名 アイデアは才能では生まれない
編著者 美崎栄一郎
発行所 日本経済新聞出版社
発行年月日 2012.07.25
価格(税別) 1,500円

● 著者自身の花王での化粧品開発と,次の7人の事例を紹介しながら,アイデアの出し方を解説。
  柳井秀政:カルビー
  馬場保仁:DNA
  渡邊将志:松井証券
  風間茂明:サントリー
  工藤 元:ワコール
  清水昌浩:アクセンチュア
  藤原 亨:クリナップ

● アイデアを生むのは才能ではない。では何か。懸命に考えること。自分の業務に関する経験と知識を充実させておくこと。仕事に対する熱意と情熱。そういうものだ。
 つまり,才能じゃないから楽しててもアイデアは出るというわけではない。むしろ逆だろう。
 アイデアを出すことは難しいことではありません。考え続ける意思「ねがい」が,一番よいアイデアを出すための私の秘訣です。(p38)
 アイデアを出すために必要なこととして,こういった知識や経験を自分の中に貯めておくことが大事で,これは才能ではありません。日々の努力なのです。(p58)
 ゲームは嗜好品であり,実需品ではないから,極論すれば,それがなくても生きていけるのです。だからこそ,嗜好品としてお客様に“こだわり”をもっていただくことが必要で,それは制作者の“熱意”“思い入れ”が生み出すものです(p75)
 というわけだから,この本を読んだからといって,アイデアが湧きだすようになるわけではない。技法という言葉はこの本にも出てくるんだけど,技法は方便でもあって,その前にしておかなくちゃいけないことが膨大にあるわけだ。

● 本書は,アイデアを出すための指南書としてよりも,「プロジェクトX」的な楽しみ方をするためのもの。スラッと読めるようになってるし。
 読んで,ああ面白かった,と,それで終わっていい。それで終わらせた方がいい。

● 「消費者は,今あるものに対してよい悪いと批評することはできるけれど,ないものを具体的にイメージすることは難しい」(p143)。にもかかわらず,「お客様の要望を聞きまくる」(p161)。
 それはムダではないか。そうではない。なぜなら,それが「ひらめきのアイデアが生まれやすい状況をつくる」(p161)からだ。

● その他,引用。
 途中,どれほど大きな苦労を乗り越えてきたとしても,最終的に導いた結論と直接関係のない内容は思い切って削ってしまうことが,アイデアをより光らせるためには必須なのです。(p132)
 アパレルファッション業界では,トレンドを生み出すシステムというものが確立しているのです。 トレンドを生み出すシステムの中で,まず決められるのが,流行色です。 今年の,あるいは今シーズンの流行色というのは,自然に消費者に選ばれたり流行ったりするのではありません。実際は,国際流行色委員会(インターカラー)という組織が決めています。(p144)

2013年5月29日水曜日

2013.05.29 美崎栄一郎 『ただのノートが100万冊売れた理由』

書名 ただのノートが100万冊売れた理由
著者 美崎栄一郎
発行所 徳間書店
発行年月日 2012.05.31
価格(税別) 1,300円

● タイトルのノートとは,キングジムの「ショットノート」のこと。本書はキングジムで「ポメラ」や「マメモ」を開発した社員たちへのインタビューを通して,キングジムがヒット商品を連続させる理由を探ったもの。
 面白く読めた。これが第一。

● キングジムのファンになってしまいそうですな。「ポメラ」と「マメモ」,どう使うか,ホントに使うか,ぜんぜんわからないんだけども,まず買って遊んでみようかなぁ。

2013年5月28日火曜日

2013.05.28 美崎栄一郎 『超iPadバカ』

書名 超iPadバカ
著者 美崎栄一郎
発行所 アスコム
発行年月日 2012.12.25
価格(税別) 1,300円

● 自分ではまず使うことはあるまいと思っているiPad。だけども,本書はある種痛快な読みものになっている。
 iPadでこんなこともできる,こんなふうにも使える,っていう使い方紹介が,当然にしてメインになるわけだけど,著者の思い入れがおのずと載っていて,これが読ませる理由でしょうね。

● 前日に読んだ『頭のいいiPad「超」情報整理術』は2010年の発行だけど,すでにはっきり古くなってるんですね。どんどん新しいアプリが出て,キラーアプリも入れ替わっていく。クラウドサービスも機能が付け加わって,使い勝手が向上していく。
 2年で浦島太郎になるんですな,この世界は。

● 本書を読んで,ちょっと思った。iPad,買ってみようかな。Wi-Fiモデル。
 具体的には,MiniStation Airを知ったこと。Wi-Fiでアクセスできるハードディスク。iPadにも外部記憶装置ができたってことですよねぇ。ここにオペラを入れて,iPadで観る。これ,いいかも。
 じつは,Wi-Fiルータは持ってるんですよねぇ。docomoのL-04D。