ラベル 番外-5 自転車 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 番外-5 自転車 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年9月8日木曜日

2016.09.03 番外:BICYCLE NAVI 2009年5月号 自転車生活の大定番!

編者 河西啓介
発行所 二玄社
発行年月日 2009.04.26
価格(税別) 1,143円

● 自転車のヘビーユーザーが4人,紹介されている。その中のひとりが,リサ・ステッグマイヤー。1971年生まれだから,このとき彼女,38歳。
 トライアスロンをやっているアイアン・ウーマンなのだった。もちろん,独身を通しているんだろう,そうじゃなきゃやれないだろ,と思ったんだけど,そうじゃなくて結婚していた。

● 彼女を初めて見たのは(もちろん,テレビで),NHK教育テレビの英語講座だった。チャンネルを回していたら,彼女が講座のアシスタントを務めていて。うぁお,めっちゃ可愛いやん,日本のモデル顔負けやん,とか思ったんでした。彼女はまだ20代だったろう。
 ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親。アメリカ生まれのアメリカ育ちだから,英語は母語だ。
 ので,その英語講座はずっと見たような気がする。英語を勉強するために見たわけじゃないから,テキストは一度も買わなかったけど。

● その次は,パソコン雑誌。彼女がインタビューを受けていた。最初はMacを買ったんだけど使いこなせなくて,というようなことが載っていたと記憶している。
 で,当時の彼女が使っていたのがNECのPC-9821La(98NOTE Aile初代機)だった。Windows95が登場したあとに出たパソコンだから,1996年頃のことだと思う。
 なぜそんなことを憶えているのかといえば,ぼくも同じパソコンを買っていたからだ(30万円したね,あの頃はね)。やった,彼女とおそろいだ,と嬉しくなったものだ。

● で,今回が3回目。いつの間にかトライアスロンにはまっていたのか。
 彼女,このあと40歳で出産し,さらに2人目を生み,トライアスロンは継続中のようだ。天は与える人には二物といわず,三つでも四つでも五つでも,惜しみなく与えるものだね。
 図抜けたレベルで才色兼備。トライアスロンを続ける健康と体力を持ち,結婚して子どもも育てた。女性から見れば,すべてを得ている人ではないか。

● オレも自転車,頑張らなきゃ,とか思ったわけなんでした。

2016年7月24日日曜日

2016.07.24 番外:Bicycle Navi 2016〔Summer〕いま,自転車オヤジがカッコいい

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2016.07.20
価格(税別) 1,111円

● これは「クローバー」ではなく,買って読んだもの。「クローバー」にもあったんだけどね。
 復刊後の『Bicycle Navi』は数ある自転車雑誌の中でも,純文学というか,人文的な色彩が濃厚。

● 以下にいくつか転載。
 メッセンジャーというと,今までは主に書類のような軽い荷物を運んでいたのだが,メール等の普及によりその数量が激減。そこで,今度は大型の荷物にも対応できるように自転車のかたちを変え,荷台があるカーゴバイクやラックを装着したピストバイクを用意した。(おがわゆき p19)
 撮った写真を見返すと,僅かにしか撮っていないフィルム写真のほうが,誰かに見せたい写真が多く撮れている(打率が高い)ことに気がついたのだ。つまりデジタルの「押さえておく」ではなく,フィルムの「狙って撮る」という緊張感が,この“打率”に繋がっているのではないだろうか。(石川望 p23)
 いくつになっても諦めることはないと伝えたいから,逆に自分が同世代の目標になるつもりでいる。ゴルフ仲間が言うんだけど,60歳,65歳,70歳になったらドライバーの飛距離がガクッと落ちる,なんて言う人がいる。でも,そうじゃないケースがここにあると言いたくて。(渡辺裕之 p38)
 自分の作った服を着られなくなったら終わりだと思っています。だから,体型は維持しておきたい。更に言うと,自分の作る服は,自分が着て似合うものでないとダメだと思う。自分自身で着て表現できなくちゃ。(木島努 p41)
 そういった自然や独特の空気がアフリカの魅力だと思うのだが,でもそれだけじゃない。やはり旅は“人”で決まってくる。(石田ゆうすけ p78)
● 渡辺裕之さんは,リポビタンDの“ファイト一発”のCMに長らく出ていた人。「自分が同世代の目標になるつもりでいる」かぁ,カッコいいねぇ。

2016.07.23 番外:BICYCLE NAVI 2014年11月号 愛しのバイシクル! MY♥BIKE 100!

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2014.10.20
価格(税別) 926円

● これも「ステーキハウスクローバー」のウェイティングルームで。

● 東京,ロンドン,ミネソタで,「愛しのバイシクル」とそのオーナーを撮影。
 ロンドンのは,シングルギアのピストタイプが多いんだけど,ロンドンで坂が少ない街なんですか。ピスト,格好いいんだけど。

● GIANTの広告があって,そのタイトルが「アフガン女性に“自転車”という自由を届ける」。そうなんだね,自転車には自由というイメージがある。
 したがって,普及の初期には既存勢力のブーイングを浴びることになる。日本でもしかり。明治時代,自転車に乗る女性は,お転婆を通り越して,はしたない,風紀を乱す,といった指弾を免れなかった。
 時代が進めば,既存勢力のブーイングは笑い話の価値もないことがわかる。そんなことをぼくらはずっと繰り返してきた。今も同じことをやっているはずだ。

● 広告からもうひとつ。MOONのライト。「バッテリーは別体式でフレームなどに取り付ける必要があるが,大容量ゆえ光量を500ルーメンに抑えれば連続10時間近く点灯させることが可能」という。これ,2014年の話だから,今はもっとすごいのがあるんだろう。
 USB端子を備えていて,スマホを充電することもできるらしい。しかしだね,500ルーメンで連続10時間点灯が限界のバッテリーだと,スマホの充電はできるといえばできる,という程度なんだろうな。

● 予備のバッテリーを持てばいいという話になるんだけど,予備を持つっていうのは,その時点でダメだ。
 理論的には,いくつ持ったところで,これで充分ってことにはならないはずだからね。

2016.07.23 番外:自転車人 2011 Autumn 峠の向こうへ

編者 久田一樹
発行所 山と渓谷社
発行年月日 2011.11.10
価格(税別) 1,143円

● 「クローバー」でもう1冊,こちらの雑誌も読んだ。自転車雑誌はけっこうな数,発刊されているけれども,それぞれ大きな方向性というか,基本路線を定めている。
 『自転車人』はその中でも方向性が明瞭で,ロングツーリングに自転車を使っている人を読者対象にしているようだ(ただし,現在は休刊中)。

● 具体的に知ってよかったと思ったのは,地図をフロントバッグの上に置いておくのではなく,ビニールケースにいれてトップチューブに挟んでいる人がいたこと。落ちないように目玉クリップでとめている。
 こういうやり方もあるのか,と。知ってみれば何でもないことだけれども,知らなければ(ぼくには)思いつけないことだった。

● この雑誌に登場する自転車乗りは,それぞれ思い思いに,気負うことなく,自分の流儀で楽しんでいるっぽい。
 ぼくもあやかりたいと思った。かくあるべし的なセオリーというか常識というか,そんなものに縛られまい。

● 平野勝之さんが,自身の監督かつ主演作である『監督失格』について語っている。林由美香という女優,何者であるか。
 DVDがある。おそらく見ることになるだろう。

2016年7月23日土曜日

2016.07.23 番外:BICYCLE NAVI 2014年1月号 自転車リメイク!

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2013.12.20
価格(税別) 933円

● 烏山に「クローバー」というステーキ屋さんがありまして。わが家ではランチにしか行ったことがないんですけど。
 今日も行ってみたんだけど,着いたのは11時50分を過ぎていた。待たされましたよ。約1時間ほど。

● が,待つのは苦にならない。なぜというに,ウェイティングルームに雑誌が何種類か,しかもバックナンバー込みで置かれているから。この雑誌の選択が,オーナーなのか担当者がいるのかわからないけれど,なかなか面白いのだ。
 自転車雑誌が2つある。『BICYCLE NAVI』と『自転車人』。数ある自転車雑誌の中からこの2つを選んでいるわけだ。

● で,まずは,『BICYCLE NAVI』のバックナンバーを1冊,読ませてもらった。
 ちなみに,5月14日にも2冊ほど『BICYCLE NAVI』をとりあげているんだけど(こちらこちら),それも「クローバー」のウェイティングルームでザッと読んだものだ。

● この頃の『BICYCLE NAVI』は特集記事のボリュームはさほどなくて,最も多くのページを割いているのは,自転車本体をはじめ,ライトなどの装備品やウェアの,カタログ的紹介だ。
 リメイクというのも,もう何度も取りあげられていて,企画じたいには新味はない。リメイクの実例紹介も同様で,そんなに画期的(?)なリメイクなどそうそうないものだよね。

● だいたい,自転車雑誌って多すぎるしね。その中で生き残っていくためには,企画もさることながら,紙面構成とか,活字の組み方とか,印刷とか,そういうものを含めての総合力の勝負になるんだろう。

2016年5月22日日曜日

2016.05.22 番外:Loop Magazine 20 ジテンシャ×グラフィティ

編者 住吉暢彦
発行所 三栄書房
発行年月日 2015.12.16
価格(税別) 907円

● 自転車雑誌のひとつ。この雑誌の特徴は,自転車乗りのスナップ写真が多いこと。それも外国の。
 しかも,日曜ライダーとかじゃなくて,かなり本格的なライダーが,たとえばメッセンジャーの人たちとかレースに出るくらいの人たちとか,が多いような気がしている。
 メッセンジャーの人たちって,顔つきがキリッとしてて格好いい。

● この号の特集はハンドメイドバッグ。メッセンジャーの人たちが仕事で使っているバッグを紹介するような按配になっている。バッグの作り手も。
 ここに紹介されているバッグをぼくが持っても仕方がない。いや,仕方がなくはないんだけど,かなり不似合いになるだろう。

● 記事を細かく読み込んでいくのじゃなくて,写真をサラッと眺めて,その写真を契機に自分の脳内でモコモコ動く妄想(?)を楽しめばいい。
 雑誌というのは,そもそもがそういうものかもしれないけれど。

2016年5月21日土曜日

2016.06.21 番外:自転車カスタム&ドレスアップBOOK

編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2010.03.30
価格(税別) 1,200円

● カスタムというのは,病膏肓に入った者が最後に辿りつく道楽であるかもしれない。新車を買ったほうが安くつくんじゃないかと思える場合であっても,カスタムにこだわる人が,たぶんいるのだろう。

● このムックでも実際のカスタム例がいくつも紹介されているんだけども,記事を作るためのカスタムというか,カスタムのためのカスタムというか,そういうのがけっこうあった。
 そうじゃなくても,たとえば「ロードバイクを本格旅仕様にカスタム!」すれば,あたりまえだけれども,ロードバイクの軽さは消滅する。ロードバイクはそのままにして,ツーリング車を買ったほうがいいのじゃないかと思わないでもない。

● 「700Cをインチダウンしてマットガードをつける」のは,でも,昔からあるカスタムの代表例であるらしい。
 今どきのカーボン仕様のロードバイクではそんなことはできまいから,クロモリであることが条件になるんだろう。

● 作業の仕方も写真入りで解説されているんだけど,ここは熱心に見る気にならない。自分でやれるようになるとはとても思えないから。プロに任せるしかないわけでね。

2016年5月15日日曜日

2016.05.15 番外:3万円以内・5万円以内で買えるロードバイク・クロスバイクの選び方 2016

編者 澤田 大
発行所 スタンダーズ
発行年月日 2016.04.10
価格(税別) 980円

● 自転車(スポーツバイク)の入門書というかガイドブックをながめると,初心者用のエントリーモデルなら10万円台前半のロードバイクでいいだろう,なんてことが書いてある。
 待て待て。10万円台前半は充分に高いだろうがよ。

● というわけで,ぼくが乗っているのは,3万円の折りたたみ式ミニベロ。さすがに,普通のロードバイクに乗りたいなぁと思うことはある。けれども,先立つものが問題だ。
 というわけで,本書のような,自転車なんて安いので充分だよ,高いのとそんなに変わらないんだよ,じつはね,と言ってもらえると,大変に心強い。

● 巻頭記事が本書の目玉。32,800円のベネフィーユ700Cと436,320円のアンカーRL8ELITEを,半年間にわたって乗り比べて,ベネフィーユでいいんじゃんと結論づけている。
 もっとも,乗り比べる前から,この結論はあったんだろうけどね。

● この10数年,スポーツバイクの愛好者は右肩上がりで増えてきた。その彼らの9割にはベネフィーユで充分だろうとぼくも思う。僭越ながら。
 RL8でなければならないとのは,相当なレベルで乗りこなす人に限られる。一度に200㎞も300㎞も走るとか,ヒルクライムレースに出場するとか,あるいはロードでメシを喰っている人。

● 通勤に自転車を使うとか,たまに100㎞超のツーリングをするといった程度ならば,自転車は何だっていい。何だっていいんだったら,32,800円のベネフィーユでお釣りがくる。
 ゆえに,今どきの自転車野郎の大半は過剰装備というみっともなさをまとっている。

● では,安い自転車を供給しているメーカーにはどんなものがあるのか。
 ドッペルギャンガー,エーエヌ・デザインワークス,オオトモ,アートサイクルスタジオ,モーメンタム,ネスト,サイクルオリンピック,相互自転車。
 本書の4分の3は,これらのメーカーの製品カタログでもある。

● 現に格安自転車に乗っている自分としては,ドッペルギャンガーを通販で買うのは避けた方がいいと考えている。
 二度続けて痛い目にあっているからで,一度目は車輪がぶれてブレーキシューに当たってしまい,一度も走行することができないまま,粗大ゴミとなった。素人がニップル回しを持ったところでどうにもならなかった。
 こなると,安物買いの銭失いの典型例となるわけだけども,この状態で販売してしまうってのがねぇ。販売店の問題だと,ドッペルギャンガーは言うんだろうけどね。

2016年5月14日土曜日

2016.05.14 番外:BICYCLE NAVI 2009年7月号 小径車が大好き!

編者 河西啓介
発行所 二玄社
発行年月日 2009.06.26
価格(税別) 1,143円

● はい,ぼくも小径車に乗っている。この雑誌で紹介されているようなメジャーなものではなく,安さだけで有名な某メーカーの小径車なんだけど。

● ところで,小径車のいいところは取り回しが楽なところだろう。漕ぎだしも軽い。ゴー&ストップがさほど苦にならない。ので,よく言われるように小径車は街乗りに適している。
 だけども,巷にはその小径車でツーリングをしたいとか,100㎞ランをするとか,そういう方向に行く人がたくさんいる。

● 小径車をロードのように使いたいっていう。だったら,最初からロードを買えよ,短距離移動に向いている小径車で長距離を移動したいなんて矛盾の極みだろうよ,と思う。
 でも,その気持ちはぼくのような者でも理解できる(つもりでいる)。

● 機能が同じならば小さければ小さいほどいいと考えるのが,日本人の美質というものだ(?)。同じ自転車だったらタイヤの小さい小径車の方がスマートだしクールだ。
 そのクールな1台ですべてをこなしたい。そうしている自分もスマートだしクールだぜ,ベィビー。

● と思っているのかどうかはわからないけども,小径車にこだわっている人ってけっこういそうだ。
 折りたたみ式の小径車で世界一周に挑んでいる強者もいる。べつに小径車じゃなくてもいいんじゃないのと思うんだけども,その人にしてみれば小径車でなければならない理由があるのだろう。

● かく申すぼくも,老齢を顧みず,ブルベと日本一周までは,今の安物小径車で何とかできないかと秘かに策を練っているのだ。

2016.05.14 番外:BICYCLE NAVI 2010年1月号 ロードバイクに恋してる

編者 河西啓介
発行所 二玄社
発行年月日 2009.11.26
価格(税別) 1,143円

● この時期には「BICYCLE NAVI」は月刊だった。月刊の自転車雑誌は今でもあるけど,コンテンツを考えるのは大変だろうね。
 このあと,月刊「BICYCLE NAVI」は休刊になるんだけど,まぁ,仕方がないのかなぁ,と。

● それでも自転車雑誌は勢いがある方でしょうね。自転車と文房具。新規参入もあって,わりと賑わっているような印象がある。

● 「ロードバイクに恋してる」っていうコピーはいいと思う。が,内容はといえばカタログの転載がメイン。カタログを見るのもぼくは好きなんだけどさ。

2016年5月8日日曜日

2016.05.08 番外:GIANT FULL LINE CATALOG 2016

● ジャイアントの製品カタログ。宇都宮駅東にあるネオ・サイクリスタでもらってきた。完成車の生産ではダントツ世界一のメーカーのカタログだから,見がいがある。
 この時期に出る自転車雑誌の多くは,新モデルを紹介する半ば以上カタログのようなものだ。本物のカタログなら無料でもらえるんだけどね。

● 今のところはツーリング車に興味あり。とはいっても,ランドナーの完成車はジャイアントでも出していない。
 代わりにといっていいのか,GREAT JOURNEYという有名な製品がある。前後キャリアとツーリングバッグまで附属して,価格は11万円。

● ANYROADにも惹かれる。シクロクロスに分類されるんだろうか。これにキャリアを付けてロングツーリングに出かけるのもありかなぁ。

● ミニベロ,あるいは折りたたみということになれば,まずはMR4だ。が,ぼく的にはIDIOMに惹かれる。折りたたみじゃなくてもいいかなと思っていて。
 これでロングツーリングできるか。MR4ではちょっと厳しい感じ。IDIOMなら可能ではないか。
 テントやシュラフもどんどん軽量化していて,フロントとリアの両サイドにツーリングバッグを付けてっていうのは昔のイメージだよ,今はそんなことしなくても大丈夫だよ,っていう話も聞くので,ならばIDIOMでやれないこともないような気がする。

● 完成車以外にもパーツやウェア,バッグ,ライト,サイクルコンピュータなども。OEMが多いんでしょうね。
 ジャイアント製品を使いたいと思いながら,なかなか思うに任せていない。まずは,大型のサイドバッグを買ってみようかと思う。

2016年4月29日金曜日

2016.04.11 番外:ヴィンテージ・ロードレーサー そのフォルムは今だからこそ美しい

編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2012.04.30
価格(税別) 1,500円

● フォルムの美しさっていうと,たいてい昔のランドナーが引き合いに出されることが多い。それに対して,いや今のロードバイクだってかなり美しいだろうよ,と突っ込みながら見ていくことになる。
 本書に登場する「ヴィンテージ・ロードレーサー」もランドナーっぽい。ランドナーからマットガードを外しただけっぽい。見た目は。

● ヴィンテージは見て愛でるものかなぁ。実際に乗るんだったら,今どきのロードの方がいい。
 現に乗っている人もいるんだけど,そこから感じるものは,こだわりのほかに,かすかな愚鈍さ。これはつまり,ぼくが悪意をもって眺めるせいかもしれないんだけど。っていうか,そうなんだと思うんだけど。

2016年3月31日木曜日

2016.03.26 番外:Bicycle Navi 2016〔Spring〕大人の自転車遊び!

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2016.04.20
価格(税別) 1,111円

● 復刊号に続いての購入。で,復刊号の力の入り方に比べると,早くも息切れあるいは企画枯れの趣あり。難しいものだ。

● 団長安田と小島よしおの対談が載っている。ふたりともお笑い界きっての自転車乗りなのだろう。が,どうもこの対談,あまり面白くない。テープ起こしがよろしくないのか。内容がどうこうではなく,話そのものがどんどん転がっていくようであって欲しいのだが,プツンプツンと切れている感じがする。
 石田ゆうすけさんと山下晃和氏の対談は,何というのかトリビアが詰まっている感じ。

● 常連の登場人物のひとりがドロンジョーヌ恩田。彼女の役割は,女性ライダーの誘い方,一緒に走るときの心得伝授といったものなのだけども,彼女自身,そろそろそういう役割に飽きているかもしれない。
 だいたい,女性を誘おうとする男性ライダーがいるのかね(いるんだろうな)。そんな面倒なこと,ぼくは御免だけどね。女性の方もあんたじゃねと思うだろうけどさ。
 
● 以下にいくつか転載。
 己の足で前へ前へと進んでいるうちに,汗とともに余計なものが流れていって,生きているという“核”だけが残る。シンプルだからこそ,純粋でおもしろい。(石田ゆうすけ p17)
 自転車旅って,強制的に人とコミュニケーションを取る状況になりますよね。(中略)自転車旅は,知らない場所で,知らない人に話しかけるところから始まるから,そのチャレンジは面白かったですね。(山下晃和 p100)
 でも日本人のチャリダーは,おとなしい人が多いかも。(中略)欧米人と日本人て,自転車旅行に対する向き合い方がちょっと違うよね。欧米人はレジャーというか,アウトドアを楽しんでるという感じだけど,日本人は自己鍛錬的な求道心みたいなものがある。(石田ゆうすけ p100)
 治安が悪いと言われる国は,その全域が危険に思われがちだけど,田舎に行ったらたいていどこも安全ですよ。(石田ゆうすけ p101)
 バックパック旅行だと,観光客慣れした中国人を相手にするから,嫌な思いをする人も多いみたいだけど,田舎を巡る自転車旅行だと,人の印象がまったく違う。(石田ゆうすけ p102)
 自転車旅行の良さを突き詰めると,「手軽さ」だと思うんです。簡単に冒険ができるし,必ず心に残る体験ができる。(石田ゆうすけ p103)

2015年11月20日金曜日

2015.11.15 番外:Bicycle Navi 2015〔Autumn〕

編者 河西啓介
発行所 ボイス・パブリケーション
発行年月日 2015.11.20
価格(税別) 1,111円

● 書店で見かけてパラパラと立ち読み。速攻で購入。合い言葉(?)は「Bicycle is Life」。
 購入の動機になったもののひとつは,自転車乗りのモデルさんが載っていたこと。ひとりは日向涼子さん。もうひとりは,塚本奈々美さん。塚本さんはレーシングドライバーでもある。
 日向さんは清楚系で塚本さんはワイルド系。だけれども,お互いに逆もやれるだろうね。

● 石田ゆうすけさんも登場している。
 力を抜く事。この言葉は常に自分に言い聞かせるくらい大事なものですね。例えば自転車を漕いでいても常に力を抜いていれば疲れ方が全然違います。(p39)
 そうか。拳々服膺しよう。

● 82歳のアイアンマン,稲田弘さん。写真も載っているんだけど,下半身の筋肉と肌の張りは若々しいとしか言いようがない。
 彼は超人なのか,誰でもやり方次第では彼のようになれるのか。

● ほかに2つほど転載。
 人はもしかすると,移動によってのみ,新しい発想を生み出せるのかもしれない。(森 稔 p75)
 より広がる方向でのツーリズムっていうのと,マナーをすごく重視しながら,お金もかかるし,でもジェントルな人達がやっている高級スポーツというのはハッキリ分かれるような気がしますね。(菊地武洋 p131)
● 自転車のムックはいくつも見ているけど,これは隅から隅まで目を通した。初めてのことだ。

2015年9月30日水曜日

2015.09.30 番外:自転車イベント参加マニュアル

編者 小林豊孝
発行所 枻出版社
発行年月日 2005.05.30
価格(税別) 1,200円

● もう10年前のデータなので,今も同じようなイベントやレースが行われているのかどうかはわからない。が,わからなくても不都合はない。
 つまり,自分が実際にそうしたイベントに参加することはないから。

● なのになぜこういうムックを見ているのかといえば,こういう自転車の楽しみ方もあるんだなっていうのがわかるから。
 わかっても自分は参加しないよ,と。何より,そこまでのレベルに到達していないし,到達したいとも思っていないのでね。

● 自転車は独り楽しみ。っていうか,楽しみは基本独りでしょ。
 誰かと一緒に,あるいはグループで,楽しむ能力がある人はすごいと思うけれど,どうも自分には無理なようだ。

2015.09.28 番外:自転車と旅 vol.2 キャンピングの旅,教えます

編者 田村 浩
発行所 実業之日本社
発行年月日 2010.08.22
価格(税別) 1,143円

● このムックを読むのは,じつは2回目。前回はさらっとページをめくった程度。今回は,文章も含めて丁寧に読んだ。
 というのは,自分も自転車にテントやシュラフを積んで,キャンプしながら全国各地を走ってみたいと思っているので。実際にやるかどうかはわからないけど。

● ので,テントやランタンなど,どんな装備を整えればいいのか,情報を得たいと思った。まったく何も知らない状態なので。
 結果,情報としては充分なものが得られたと思う。走るといっても日本国内の話なので,途中でいくらでも補充が利く。
 実際にやってみて初めてわかることもあるだろう。スタート時点では足りないのは致命傷になることはない。むしろ,過剰に持ちすぎないことが大事だと思う。

● 自転車はランドナーに限るんですかねぇ。ミニベロでやりたいと思っているんですよね。日本一周程度ならそれでもできるんじゃないかと思っていて。
 実際,ブロンプトンを使っている例も紹介されていた。2泊程度の超短期のツーリングだったけど。でも,2泊でも半年でも必要なものは変わらないんじゃないかと思うんですよね。

● キャンプしながら全国を走ってみたいと思うようになったのは,ほんとに最近のこと。だから,やっぱりいいやと思うことになる可能性も高い。ゆっくりじわじわとそういう思いが溜まってきたというのじゃないからね。

2015年9月21日月曜日

2015.09.18 番外:ハンドメイドバイシクルBOOK ジャパンメイドの底力

書名 ハンドメイドバイシクルBOOK ジャパンメイドの底力
編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2014.03.20
価格(税別) 1,500円

● 埼玉県は川口市にある東叡社。日本を代表する“ハンドメイド”の雄。ランドナーが多いんだろうか。
 東叡社に作ってもらうのは,自転車乗りにとってはステイタスになっているのだろう。

● 断言するけど,ぼくには縁のない世界だ。何とかその縁を得たいとも思わない。だって,ほとんど住む世界が違うからね。

● そうした“ハンドメイド”によって完成された自転車の端正な正統派のたたずまいを写真で鑑賞する。それだけでいいかなぁと思っている。
 でも,東叡社の自転車が似合うようなツーリングができる自分になりたいという妄想が,まったくないわけではない。

2015.09.18 番外:自転車レストア&クロモリバイクカスタム

書名 自転車レストア&クロモリバイクカスタム
編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2014.11.10
価格(税別) 1,500円

● まったくぼくのレベルを超える世界。とてものことついていけない。出てくる用語がわからない。

● 枻出版社の自転車関係のムックはけっこう売れているんじゃないかと思われる。買う人がみんな,このレベルに見合った人だとは思えない。
 ぼくと同じように,はぁーとため息をついている人が多数派なのだろう。

● ここに登場する自転車の写真を眺めているだけでも楽しい。いつかは自分もと妄想するのはもっと楽しい。

2015年9月12日土曜日

2015.09.12 番外:自転車で困ったときに見る本

書名 自転車で困ったときに見る本
編者 ひょっとこproduction
発行所 桃園書房
発行年月日 2007.06/25
価格(税別) 1,524円

● 女性向けの自転車メンテナンス解説書のように思える。前かごの取り付け方やサドルの交換の仕方なんかをていねいに解説している。
 が,メンテナンスに女性向けも男性向けもないわけで,MTBのホイールの交換の仕方も解説されている。

● ブレーキを取り外す→キャリパーアジャスターの取り付け→ブレーキの取り付け→リムとブレーキの間隔を調整,ということになるわけだけど,最後のクリアランス調整がわからない。
 「ブレーキのボルトを左右2本とも締め終わったら,リムとブレーキゴムの間隔が左右同じになるように調整します」とあるんだけど,どうすればこの調整ができるのだ?

● が,後の箇所で,ブレーキの支点に調整ネジがあって,これを回すことによって調整できるとあった。
 いや,初めて知りましたよ。おかげで自分が乗っている安物自転車の前ブレーキをきちんと利くように調整できた。ありがたかった。
 でも,調整ネジがないタイプの自転車もあるよねぇ。

● 変速制御についても,有益な知識を得た。変速機に付いているリングを回すだけでワイヤーの張りの強さを調整できるってこと。初歩的な知識なんでしょうね。こんなこともぼくは知らなかった。
 それでもダメならワイヤーが切れている可能性が高い。ワイヤーが切れていないのに変速できないのなら,そこから先はプロにお願いしなさい,とある。

● じつはぼくのもう1台の自転車はワイヤーが切れていないのに変速できない状態だった。リングを回して張りを強くしてみたけれど,やはりダメ。プロにお願いするしかないんですかね。

2015年7月21日火曜日

2015.07.19 番外:旅する自転車の本 vol.4 ルネ・エルス解体新書

編者 鈴木喜生
発行所 枻出版社
発行年月日 2012.07.30
価格(税別) 1,500円

● かつて一世を風靡したというか,後生に大きな影響を与えたルネ・エルスの特集。と,わかったふうに書いているけれども,ぼくには不知の分野。

● 実際,この本の性格からして決してマニアックな内容ではないんだと思うんだけど,まぁ,ぼくには付いていけない。そんなものがあったんですか,という以上にはならないですね。

● 「エルス体験を語る」という座談記事だけは読んだ。語り手は,沼勉,渡部裕雄,上野修一の3人。ここからいくつか転載。
 エルスは,明らかに人を見て作ってる感じがするんだよね(沼)
 こういったことは,ずっと思いこんでいるとさ,仕事に悪い影響を与える。僕らは売れるもの作らなきゃいけないしね。自分の個人的な思い入れが,仕事のなかに変にチョロっと出てくるとまずいわけです。呪縛から切り離されないと,なに作ってもエルスモデル作っちゃう。(渡部)
 世界で最高レベルのオーダーメイドの,とくにツーリング車を作るのは日本しかないですよ,いま。(沼)
 本来の乗り物っていうのは,基本的に遊びがあって,その遊びのために道具がある。日本の輪行車も遊びがあって生まれたもの。エルスが来ても困ったのは,日本の使い方に合わない。結局,持ってる人は,道具に遊びを合わしちゃってる。逆なんだよね。(渡部)