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2015年9月23日水曜日

2015.09.20 山本敏行 『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』

書名 日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方
著者 山本敏行
発行所 ソフトバンク クリエイティブ
発行年月日 2010.12.06
価格(税別) 1,400円

● この本は以前に読んで,しかもこのブログに感想もアップしていた。のに。読んだことをすっかり忘れてて。
 今回また読んだわけだけど,読み終えたあとも,一度読んでいることにまったく気づかなんだ。

● けれども,一度目とは気になる箇所が異なるらしく,そういう意味では読み返して良かったよ,と自分を慰めてみる。
 ただし,気になる箇所が異なるのは,自分が成長したとか成熟したとか,そういうものによるのではない。たんに,そのときの自分が置かれた状況の違いによる。

● では,気になった箇所を転載。
 怒られてやる気が出るなんて,ウソです。そんな人は,見たことがない。ほとんどの場合,上司に怒られた社員は,その根本原因よりも怒られた事実にとらわれてしまうのでは?(p51)
 怒らないことによるメリットのほうが大きいのです。会社の雰囲気が悪くならない,怒られないことで逆に自問自答して次は気をつけようと思う,怒ることに時間をとられないなどいいことずくめです。(p52)
 部下に成果が出ないからといって怒ったとしても,怒られないために頑張るようなモチベーションは長続きしません。(p52)

2014年7月16日水曜日

2014.07.16 山本敏行 『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』

書名 日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方
著者 山本敏行
発行所 ソフトバンク クリエイティブ
発行年月日 2010.12.06
価格(税別) 1,400円

● ヘーッと思うことの連続。経営の肝を実地で学んだ人だ。失敗を重ねながら実施で学ぶ以外に,学ぶ方法はないのだろうけど。
 本書を読むと,会社経営は最大の社会福祉だと思えてくる。もちろん,第一には従業員にとっての。次には顧客や取引先。波及範囲は広そうだ。
 お客様は神様ではない。従業員第一,顧客第二。歯切れがよくて気持ちがいい。

● 顧客第二と明言するのは業種によってなかなか難しいんだと思うけど。わが家の近くの某スーパーでは「お客様の声」を模造紙に貼りだしている。どう対応したか(あるいは,するか)も加えている。「声」はたくさんあるんだけど,特定の一人か二人がそのほとんどを書いている。クレーマーとしか思えない内容だ。
 そういうものに対応させられたのでは,モチベーションの維持も何もあったものではないと思える。むしろ,そういうクレーマーから従業員を守るのが経営者なり部門長の仕事であるべきで,やっていることが逆である。

● Googleの使い方がすごい。Googleのサービスを使うだけでここまでできるのか。個人でも応用が効きそうだ。
 私の場合は1998年に初めて友人に送った1通目のメールから,現在までの10万通のすべてのメールをGメールの中に入れています。大学時代の友人の名前で検索すると,友人の名前が入ったすべてのメールが約1~3秒以内で表示されます。もし10万通のメールをアウトルックで,また自分のパソコンで検索させたとすると膨大な時間がかかりますが,クラウド上に置いておくことでグーグルの複数のサーバーが高速演算処理をしてくれるため,非常に素早く検索結果が表示されるのです。(p146)
 Gmailはぼくも使っているけど,初歩的なというか,メールが登場した当時のメールとはこういうものっていう使い方しかしていない。メール以外のGmailの使い方をいろいろ工夫できそうだ。

● 企業のIT化って,お金がかかるものだとぼくも長らく思っていた。が,これも遅ればせながら認識を改めないといけませんな。
 今なら(けっこう前からなんだろうけど),コストをかけないでいろんなことができるんだ。たしかにGoogle Document(今はGoogle Drive)を使えば,高価なMS-Officeを導入する必要はないわけだし。

● イーブースターというソフトも初めて知りましたよ。ケチ根性から古いパソコンを使っているんだけど,たしかに立ちあがりを待つ時間が毎日ある。塵も積もれば損失時間はバカにならない。
 そこを改善するソフトらしいんだけど,試してみるか。

● ひとつだけ転載。
 情報というのは与えれば与えるほど,周りから新しい情報が入ってきます。自分が持っている情報を出しきると,乾いたスポンジのように新しい情報の吸収力が増します。お金や物と違って,情報は出しても出しても減りません。(p96)