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2017年10月27日金曜日

2017.10.27 佐藤富雄 『90日間で細胞が元気になる』

書名 90日間で細胞が元気になる
著者 佐藤富雄
発行所 かんき出版
発行年月日 2004.06.14
価格(税別) 1,400円

● 最近,この人のものをいくつかまとめて読んでいるわけだが,さすがに同じことが書いてあると,もういいかと思う。本書は途中で読むのをやめてしまった。

● いくつか転載。
 つまりは私たちの考えることがホルモン系や,それと連動した神経系を支配し,ひいては健康状態とも密接にかかわってくるというわけです。そういうしくみがあるので,「自分は100歳まで元気に生きる」「自分は生涯現役でいるのだと強く信じていれば,行動がそれに沿ったものになるだけでなく,体自体もそれに応えようとします。信じていなければ,体は実現しようとはしません。(p48)
 不快な心の状態が続くと,人間は老化が進んでしまうようにできているのです。(p49)
 「私は悲観的に考えるタイプだから・・・・・・」という人でも,快のほうにハンドルを切り替える方法があります。それには,「良い口ぐせ」を身につけることです。(p50)
 人間の筋肉の約70%は,脚部と臀部に集中しています。よく「太モモは第2の心臓」といわれるのも,筋肉量のたいへん多い大腿筋を動かすことが血液の循環を促す強い力になるからです。(p65)
 動物実験の結果を見る限り,摂取カロリーを低く抑えることによって,60%程度の延命効果があるということが定説になっています。(p73)

2017年9月15日金曜日

2017.09.15 佐藤富雄 『魔法の快眠術』

書名 魔法の快眠術
著者 佐藤富雄
発行所 東洋経済新報社
発行年月日 2005.09.29
価格(税別) 1,300円

● 副題は「眠りながら夢がかなう」。

● 以下にいくつか転載。
 困ったときには、ぐっすり眠ればいいのです。難しい問題に直面したときこそ,あれこれ考えずに眠るのです。そうすると,脳が勝手に問題を解決してくれます。(p29)
 ずっと眠らずにいて,夢を見ることができない状態が続くと,わたしたちの脳は起きているあいだに,無理やり「夢」をみようとします。それが,いわゆる「幻覚」です。(p74)
 わたしは次のように考えます。 「人は人生の3分の1を眠り,残りの3分の2は目を覚ましている」 すなわち,生活のベースは,あくまでも「眠り」なのです。(p76)
 気持ちのいいものに流されるのは,意志が弱い証拠。快楽に惑わされず,ストイックに生きることが,素晴らしい。もし,みなさんがこんなふうに思っているのだとしたら,それは大きな間違いです。わたしたちは「快」を求めて生きるよう,プログラミングされています。「快」の状態にあるときほど,わたしたちの潜在能力は発揮されます。(p125)
 地下の実験室で,一切の外的刺激がない状態で過ごしていると,参加者たちは徐々に約25時間周期の生活を送るようになります。(中略)さらに面白いのは,こうしてずっと25時間周期の生活を送っていると,少しずつ体調を崩してしまうという点です。ここから,体内時計が25時間にセットされているのは,それが心身にとってベストなリズムだから,というわけではないことがわかります。おそらくは,日常での細かな睡眠リズムの乱れにも柔軟に対応できるよう,あらかじめ「のりしろ」のような時間が,1時間用意してあるのでしょう。(p143)

2017年9月9日土曜日

2017.09.09 佐藤富雄 『人は“口ぐせ”から老化する』

書名 人は“口ぐせ”から老化する
著者 佐藤富雄
発行所 青春出版社
発行年月日 2008.04.15
価格(税別) 1,300円

● アメリカのいわゆる成功哲学は,なりたい自分をありありとイメージして,そのイメージを保持せよ,という。さすれば,叶うであろう,と。
 「強く念じよ,すべては叶う」というときに,その念じ方の違いによって色々な流派(?)が生まれるのかもしれない。

● 日本は言霊がさきわう国だ。言葉を大事にする。佐藤さんは,“口ぐせ”に気をつけよという。人はその人の“口ぐせ”のとおりになるのだから,と。

● 以下にいくつか転載。
 まさに,私たちの人生は,口ぐせによって支配されているといってよいでしょう。では,年をとっても若々しくいるためにはどうすればよいでしょうか? 答えは簡単です。“若くなる口ぐせ”を持ち,使えばいいのです。(p3)
 「口に出していること」こそが「信じている」ことなのです。(中略)重要なのは,言葉が生まれたのが先であり,その言葉によって「意識」が生まれたということです。(p24)
 たとえ他人のことであっても,悲しい話をすれば悲しくなり,楽しい話をすれば楽しくなってくるのです。(p33)
 ポジティブな口ぐせを定着させたければ,心や身体を「快」の状態に置くことが大切です。家のなかにじっとしていて暗い気分でいるのに,ポジティブで明るい言葉を使えというのは無理な注文です。(p47)
 では,「快」の状態はどうやってつくればよいのでしょうか。(中略)私がお勧めしたいのは,ちょっとしたウォーキングです。(p48)
 もりもり食べれば元気でいられるというのは,成長期にある若い人の場合です。四〇歳を過ぎたら,一日一八〇〇カロリーに近づけていきたいものです。それが,若々しく生きていく秘訣です。(p64)
 歩いていれば,こうしたベータエンドルフィンやドーパミンが脳内を潤していくのですから,ものごとを肯定的に見られるようになることは間違いありません。こうした脳内環境を作ることが,いい口ぐせや習慣を確立する大切な要素なのです。(p72)
 ウォーキングは一人に限ります。(中略)一人になって考えること自体が大切であり,それによって脳が活性化されることが大事なのです。(p74)
 歩きながら音楽を聴くほどもったいない行為はありません。(中略)音楽や語学は,止まっているときに聴けばいいのです。(p77)
 朝のウォーキングと,通勤で歩くのとは決定的な違いがあります。それは,歩いているときの気分です。(中略)同じウォーキングをするのでも,脳を活性化させたければ,意識的に「快」の状態に自分を引っ張っていくことが大切です。(p83)
 五〇歳からのエクササイズには,自転車もぜひ加えたいものです。それは,自転車に乗ることによるバランス感覚が大切だからです。(p105)
 一日二食がいいのか三食がいいのかよく議論されますが,四〇歳以上の人ならば,朝食を抜いて二食にするのがベストです。(p115)
 仏道の修行で断食をする人を見て,さぞかし厳しいことだろうと想像する人は多いでしょう。しかし,ケトン体がきちんと出てくるようになれば,空腹感を覚えないのですから,思っているほどつらくはありません。(p119)
 菜食主義者には体力のない人が多いように見受けられます。長生きはできても,八〇歳現役で恋もしてバリバリ働くという印象ではありません。(P124)
 人生一〇〇年時代で,一番大事なのは正しい知識。一番の敵は無知です。(p150)
 もし保存料がなかったら,食中毒で命を落とす人が年に何万人と出ていることでしょう。(p151)
 農薬にしても,正しい知識を持っている人がどれだけいることでしょうか。日本で使われている農薬に限っていえば,まず神経質になることはありません。動物実験によって「ここまでは安全」という基準をつくり,その一〇〇〇倍に希釈されたものを使っていると考えたらいいでしょう。(p151)
 人生というものは,自分が思ったようになるものです。七〇歳になって「もう年をとったからだめだ」と思う人は,その通りになります。私のように八〇歳近くなっても「まだまだ元気だ」と思っている人は,やはりその通りに元気なままなのです。(p155)
 もの忘れは人間に与えられた素晴らしい能力です。「忘れ上手」な人こそが,若く生きるためのキーワードだと,私は脳科学者として確信しています。(中略)私はまだまだいろいろなことをやるつもりですから,いちいち過去のことにこだわっている暇がないのです。(p162)
 いい人生は,絶対に楽しくなくてはいけません。自分が他人の犠牲になることで,幸せだと感じている人を見かけますが,それでは本当にいい人生とは言えません。(中略)「いつか幸せになるから,今は苦しさを我慢しよう」というのもいけません。今,幸せでないと何の意味もないのです。いつか,いつかと言っているうちに年を重ね,すぐに六〇歳,七〇歳となってしまいます。(p168)