著者 佐藤富雄
発行所 かんき出版
発行年月日 2004.06.14
価格(税別) 1,400円
● 最近,この人のものをいくつかまとめて読んでいるわけだが,さすがに同じことが書いてあると,もういいかと思う。本書は途中で読むのをやめてしまった。
● いくつか転載。
つまりは私たちの考えることがホルモン系や,それと連動した神経系を支配し,ひいては健康状態とも密接にかかわってくるというわけです。そういうしくみがあるので,「自分は100歳まで元気に生きる」「自分は生涯現役でいるのだと強く信じていれば,行動がそれに沿ったものになるだけでなく,体自体もそれに応えようとします。信じていなければ,体は実現しようとはしません。(p48)
不快な心の状態が続くと,人間は老化が進んでしまうようにできているのです。(p49)
「私は悲観的に考えるタイプだから・・・・・・」という人でも,快のほうにハンドルを切り替える方法があります。それには,「良い口ぐせ」を身につけることです。(p50)
人間の筋肉の約70%は,脚部と臀部に集中しています。よく「太モモは第2の心臓」といわれるのも,筋肉量のたいへん多い大腿筋を動かすことが血液の循環を促す強い力になるからです。(p65)
動物実験の結果を見る限り,摂取カロリーを低く抑えることによって,60%程度の延命効果があるということが定説になっています。(p73)
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