書名 宮沢賢治のことば 雨ニモマケズ風ニモマケズ
編者 石 寒太
発行所 求龍堂
発行年月日 2011.09.01
価格(税別) 1,200円
● 宮沢賢治のアンソロジーをもう1冊。昨日読んだ『かなしみはちからに 心にしみる宮沢賢治のことば』と重複しているものがけっこうある。人口に膾炙しているものっていうか,これははずせないよなっていう決定版的なものがあるんでしょうね。
● いずれはアンソロジーではなくて,まとまった1冊を読むことになると思う。
が,宮沢賢治ってわりと難解じゃないですか。旧仮名づかいだからとかじゃなくて。
印象派的というか,あんまり文字の直接的意味にとらわれていてはいけないような。
読書で人生が変わるなどということは,まずもってないものでしょう。読書が人を賢くすることも,たぶん,ないと思います。 読書は安価でお手軽な娯楽であり,時間消費の手段です。それでいいというより,娯楽でない読書は可能な限り避けたいものです。 娯楽としての読書があれば,老後もなんとかしのげるのではないでしょうか。というか,しのげると思いたいわけですが。
2014年11月29日土曜日
2014年11月26日水曜日
2014.11.26 齋藤 孝監修 『かなしみはちからに 心にしみる宮沢賢治のことば』
書名 かなしみはちからに 心にしみる宮沢賢治のことば
監修者 齋藤 孝
写真 奥山淳志
発行所 朝日新聞出版
発行年月日 2011.06.30
価格(税別) 1,000円
● 東日本大震災が現在進行形だった時期の出版。ともあれ。名前はよく知っているのに作品を読んだことがないという作家,詩人は何人もいるけれど,宮沢賢治もその一人。っていうか,典型的な一人。
全集が文庫にもなっているのに,手が出ない。
● 高校の現代国語の教科書に「永訣の朝」が載っていたけれども,それが唯一,ぼくが読んだ宮沢賢治の作品だ。
そういうことではいけないとまでは思わない。縁があって読むときがくれば読むだろう。
● 今回,手に取ったのはアンソロジーであって,彼の作品ではない。が,次のような詩を読むと,圧倒されて呆然とする。宮沢賢治,享年37。
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にそうです
けれどもなんといゝ風でせう
● 「監修者あとがき」によると,「賢治は大股でぐんぐんと風を切るように歩」く人だったらしい。腺病質なところがあったのかと思いがちだが,そうではなかった。
監修者 齋藤 孝
写真 奥山淳志
発行所 朝日新聞出版
発行年月日 2011.06.30
価格(税別) 1,000円
● 東日本大震災が現在進行形だった時期の出版。ともあれ。名前はよく知っているのに作品を読んだことがないという作家,詩人は何人もいるけれど,宮沢賢治もその一人。っていうか,典型的な一人。
全集が文庫にもなっているのに,手が出ない。
● 高校の現代国語の教科書に「永訣の朝」が載っていたけれども,それが唯一,ぼくが読んだ宮沢賢治の作品だ。
そういうことではいけないとまでは思わない。縁があって読むときがくれば読むだろう。
● 今回,手に取ったのはアンソロジーであって,彼の作品ではない。が,次のような詩を読むと,圧倒されて呆然とする。宮沢賢治,享年37。
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にそうです
けれどもなんといゝ風でせう
● 「監修者あとがき」によると,「賢治は大股でぐんぐんと風を切るように歩」く人だったらしい。腺病質なところがあったのかと思いがちだが,そうではなかった。
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