著者 斎藤一人
柴村恵美子
発行所 KKロングセラーズ
発行年月日 2014.04.01
価格(税別) 1,300円
● サラッと読めてためになる。とんでもない生き方のノウハウが詰まっている。人に介入しようとしないこと,口ではなく巧まざる態度で示すこと,難しく考えないこと,笑顔でいること,など。
何となく,子どもの頃には知っていたことですよ。それが思春期をへて青年期になる頃から,どこかに忘れてきてしまった。一度忘れたものを取り戻すのは,なかなか容易なことじゃない。
● 以下にいくつか転載。
なんで仲良くしおうとするの。なんで? だって合わないんでしょ。で,嫌なやつなんでしょ。なんで仲良くするの。そんなことしてたら,人生がおかしくなっちゃうよって言いたいの。(p28)
人のことをあんまりかまっちゃだめだよ。人には人の苦労があるの。で,その人にはその人の喜びがあるの。だから目が行くんだったら,その人のしあわせな部分に目が行くようにしな。困っている部分が目が行っちゃだけだよ。困っているなっていう目で見ると,相手がその波動まで背負って,余計に困るからね。(p44)
女の社員っていうのはな,社長に惚れてりゃいいんだよ。掘れた人のためには一生懸命やるんだから,魅力的な社長になったほうがいいよな。(p54)
かっこいい人は何を着ててもかっこいいの。それを,男ぶりっていうの。で女は女ぶりなの。だからもてる人は,縁台でステテコで,ビール飲んでたって,もてるの。かっこいい人は何してもかっこいいの。(p85)
俺はしあわせで,元気なの。俺が向こうに近付いちゃだめなの。向こうが一歩でも半歩でも俺に近付くの。(p112)
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