書名 アップルの人
著者 宮沢章夫
発行所 新潮文庫
発行年月日 2009.01.01(単行本:2006.01)
価格(税別) 514円
● アップル製品を中心としたIT関連の話題を絡ませたエッセイ集。面白かった。一気通貫で読了。買ったのは2年前。なんでこんなに寝かせておいたんだろ。
● 文句を言いながらもMacが好きなんですな。ただし,Mac一辺倒ではなく,Windowsも使っている。書く内容によって使い分ける。
わかる気もするんだけど,ぼくはWindows一辺倒なので,気がするというにとどまる。
● 昔はね,Macに替えようかなと思ったこともあったんだけどね。そう思う理由が,Macを使っている自分ってなんかいいかな,というあたりだったからね,それはちょっと違うんじゃないか,と。
昔はパソコンに夢を持てたんですよね。Macに替えれば,自分の何かが変わるんじゃないかっていうような。今はそれはない。パソコンは道具。
ぼくなどが思いもつかない使い方をしている人もいるんだと思うんだけど,道具としては今使っているWindowsマシンに不満がない。
● だからとつなぐのがいいかどうかわからないけれど,パソコンとかインターネットからこの本に登場するような様々なシーンを紡ぎだすことは,ぼくにはできないんですね。
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