書名 とちぎ「里・山」歩きⅡ
著者 増田俊雄
発行所 随想舎
発行年月日 2018.03.31
価格(税別) 1,500円
自然の中を歩きたい人や高山植物が好きな人(特に年寄り)には親切なガイドブックになっている。この分野にまったく疎いぼくが言うのも何だけれども,豊富な実地の経験から選び出されたものだと思える。
● ぼくも今年になって日光を訪れるようになり,外山,銭沢不動尊,鳴虫山には登ったので,少し山歩きというものに興味が出てきている。
といって,年齢が年齢だから,本格的な格好をして登るのは御免被りたいと思っている。気軽にヒョイヒョイと行けるところがいい。遭難の危険があるとか,おっかなびっくり登らなきゃいけない箇所があるところとか,そういうのはそういうことが好きなヤツに任せておけばいい。
● というわけで,とりあえず行ってみようかと思ったのは,日光の「稲荷川砂防堰堤群」と「神橋から憾満ヶ淵」の2つ。憾満ヶ淵には二度行っているのだけど,憾満ヶ淵までしか行かずに戻っている。憾満ヶ淵の先に大日堂跡があるらしい。それを見てみようかな,と。
● 本書には著者が撮った写真が多く掲載されており(むしろ写真がメイン),文章は全部飛ばして写真だけを見ていった。文章を読むのは,実際に出かける前でいいと思ってね。


