発行所 NTTドコモ
発行年月日 2013.03.01
● 宇都宮某所のdocomoショップに行ってきた。用があったのは奥さんで,ぼくは運転手を務めた。
docomoショップっていいよね。美味しいコーヒーをタダで飲める。雑誌やコミック本もある。
● それから,出たばかりの新製品を好きなだけ触ることができる。だけども,この点だけは最近,つまらなくなった。なぜというに,投入される製品が減ったから。
端末を製造するメーカーが減ってしまった。今は,SONY,富士通,シャープ,サムスン。ときどき,LGといったところか。
かつては,それに加えて,NEC,カシオ,パナソニック,東芝からも製品が出ていたから,百花繚乱というと大げさだけども,けっこう特徴があるのもあった。
● キャリアの方向性というのもあったのじゃないか。たとえば,auはキーボード付きのスマホに執心していた時期があったように思われる。
けれども,今は,docomoでもauでもソフトバンクでも,ラインナップはほぼ同じ。iPhoneがこれだけ売れていればそうならざるを得ないんでしょうけどねぇ。
● ただ,そういうことになれば,キャリアが端末をメーカーから買い取ってエンドユーザーに販売する,という形態をやめてもいいんじゃないかと思う。ユーザーがメーカーから購入して,キャリアに持ち込んで通信契約を結ぶ。
当然,ユーザーが購入する時点でSIMロックなどはあり得ない。そういうふうにはならないものですかねぇ。
● ま,そういうことはさておいて。
docomoショップにあったこの雑誌を眺めて過ごした。docomoの広告写真を1冊にまとめたものだね。
この号は“母と娘”を撮影したのがメインになっている。全国各地の母と娘。
● 母親にとって息子はいつまでも息子だけれども,娘はいずれ友だちになり,相談相手になる。娘が大きくなれば,母と娘は対等になる。
そういうふうになった母娘もいれば,そうなりつつある母娘もいれば,まだ完全に母と娘の母娘もいる。
● 離れたところにいる母と娘をdocomoのケータイがつないでいるっていうのがテーマだ。つないだ結果,母と娘は笑顔でなければいけない。
写真は名だたるプロが撮っているのだと思う。1枚ずつ見ていくと,いい写真ばかりだ。いい写真というか,説得力のある写真。
● ところが,続けて見ていくと,笑顔の一様性が際だってしまう。全国各地の母娘,どこの母娘の笑顔もみな同じ。それでどうなるかというと,途中で飽きちゃう。
笑顔って,もともとそういうものですかね。たぶん,そういうものなのだろうな。
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