2022年3月26日土曜日

2022.03.26 立野井一恵 『東京の美しい図書館』

書名 東京の美しい図書館
著者 立野井一恵
発行所 エクスナレッジ
発行年月日 2021.10.04
価格(税別) 1,600円

● 公立図書館と大学図書館。紹介されているのは次の21館。
 国立国会図書館 国際子ども図書館
 神奈川県立図書館
 千代田区立日比谷図書文化館
 国立国会図書館
 東京都立中央図書館
 北区立図書館
 武蔵野プレイス
 飯能市立図書館
 太田市美術館・図書館

 東京大学総合図書館
 津田塾大学 星野あい記念図書館
 学習院大学図書館
 東京藝術大学附属図書館
 自由学園羽仁両先生記念図書館
 成蹊大学情報図書館
 多摩美術大学 八王子図書館
 武蔵野美術大学 美術館・図書館
 日本女子大学図書館

 慶應義塾大学図書館旧館
 立教大学メーザーライブラリー記念館
 東京経済大学旧図書館

● 以上のうち,神奈川県立図書館,千代田区立日比谷図書文化館,東京都立中央図書館の3つは,中に入ったことがある。千代田区立日比谷図書文化館はまだ都立日比谷図書館だった頃だけど。
 飯能市立図書館と太田市美術館・図書館は東京ではない。埼玉と群馬。が,外すのは忍びなかったのだろう。
 自由学園羽仁両先生記念図書館は一般利用は不可。場所は自由学園のある東久留米市。自由学園明日館のある池袋とは違うので注意(開校した1921年から1934年まで自由学園は池袋にあった)。

● 前川國男という名前が複数回,出てくる。神奈川県立図書館,国立国会図書館,学習院大学図書館は,コルビュジェの弟子でもあった前川氏が設計したらしい。
 その時代時代でフロントの多くを占める設計者は出てくるものだ。

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