著者 野本響子
発行所 角川書店
発行年月日 2012.03.27
価格(税別) 1,200円
● Facebookは「友だち」申請をすることによって,「友だち」が増えていくわけだ。基本,自分が知れるのは「友だち」の投稿だけだ。
Facebook側は現実の知り合いに限ることを推奨しているようなのだ(今でもそうなのか。どうもどんどん「友だち」申請をさせたがっているような感じを受けるのだが)。
では,どういう状況で「友だち」になってくれと申請すればいいのか。
● その指南をしようとしたようだ。が,結局,それには失敗している。こうすればいいんだよという明快な回答は与えていない。
「できれば実際にすべての友達と会おう」と提唱している。それができれば一番いいやね,できればね。
● 2つほど転載。
まず,相手が顔写真を公開していること。顔写真を公開していない人とは普通の社交は望めません。(中略)それから,長い文章を書いている人を探します。フェイスブックには長い文章を書いている人が少ないのです。(p73)
なかには「嫌いな相手を監視するために」フェイスブックを利用している人たちがいることを忘れないようにしたい。(p129)






