読書で人生が変わるなどということは,まずもってないものでしょう。読書が人を賢くすることも,たぶん,ないと思います。 読書は安価でお手軽な娯楽であり,時間消費の手段です。それでいいというより,娯楽でない読書は可能な限り避けたいものです。 娯楽としての読書があれば,老後もなんとかしのげるのではないでしょうか。というか,しのげると思いたいわけですが。
2012年9月21日金曜日
2012.09.15 日経BP社出版局編 『Twitterの衝撃』
書名 Twitterの衝撃
編者 日経BP社出版局
発行所 日経BP社
発行年月日 2009.11.09
価格(税別) 1,400円
● Twitterって,やる人はもうやっていて,今やっていない人はずっとやらない人なのじゃないか。そうでもないのか。ぼくはやらない側に属している。
が,そもそもTwitterとは何ものなのか。よくわからない。140字とか「つぶやく」とかいうけれど,Twitterで何がどう変わるの?
● というわけで,本書を読んでみた。
複数人の分担執筆。ぼくには林信行氏の「第2章 Twitter×iPhoneが切り開く新情報時代」と,津田大介氏の「第4章 プロと素人の差を縮める属人的メディアの誕生」が面白かった。
● 140字以内という字数の制限がかえって創造性を高めるというのは,なるほどそういうことはあるだろうなと思える。
敷居が低い。気軽に書ける(つぶやける)。それが投稿の量を増やし,量が質に転化するということもあるのかもしれない。
● 本書ではTwitterの光の部分を俎上に乗せているが,もちろん,影もあるわけだろう。
● Twitterって何なのか,自分に必要または有用なものなのか。結局,わからなかった。っていうか,自分でやってみなきゃわからないよね。解説書をいくら読んだってダメ。
では試しにやってみるかって気になったかというと,ならなかった。自分がTwitterに手を出すことはまずないだろうとわかっているから,安心して解説書を読んでお茶をにごせるのかもな。
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