書名 Googleの説明書
編者 清水義博
発行所 インターナショナル・ラグジュアリー・メディア
発行年月日 2012.06.05
価格(税別) 1,200円
● Googleがやっていること,やろうとしていることを追っていけば,これからITがどこに向かうのかを見当づけることができるんじゃないかと思っている。
それには,実際にGoogleのサービスを使ってみるのがいい。
● のだが,ブラウザはChrome,ブログサービスは「Blogger」,メールはGmail,YouTubeで動画視聴,といった程度にしかGoogleを使っていない。Google依存症になりたいと思ってるんだけど,とてものこと依存症にはほど遠い。
スケジュール管理は紙の手帳を使いたいから,Googleカレンダーは使っていないし,あまり出歩かないからGoogleマップもさほどに使うことがない。Google Earth もしかり。
● Google+ の何たるかもよくわからない。わかるためには使ってみるのが一番なわけだが,SNSなんぞに興味がないので,これも使わずじまい。
Googleドキュメントも便利そうなんだけど,設定をするときに英語しか表示されないようなので,何となく気後れしている。
● 結局,ITのこれからについての関心もその程度にしか持っていないわけだね。
ただ,最近,パソコンが壊れて替えたんだけど,Chromeを立ちあげたら,以前の設定がそのままになってて,使い勝手がいささかも損なわれていないことに驚いた。これがクラウドの威力かぁ,ってね。
端末にデータを溜めておく時代は過ぎたんだなぁと思わされた。
● で,本書によって,Googleでできることを確認しておこうと思った次第。細かい設定の仕方などは,具体的にそのサービスを使うときにあらためて確認すればいいから,できることを確認するためにササッと目をとおしただけ。
まぁ,いろんなことがGoogleだけでできてしまうんだねぇ。Googleって便利。素晴らしい。
● とか言ってると,君の個人情報をそっくりGoogleに預けることになるよ,それでもいいのかい,とか訊かれそうだな。
いいと思っている。なぜなら,ぼくの個人情報なんか知ったところで,何も使いようがないと思うからだ。預金通帳の口座番号を知られたってかまわない。残金がないんだからね。何もされようがない。
その前に,そもそもぼくの個人情報なんぞに興味を持つ人なんているはずがない。政治家だったり売れっ子のタレントでもあれば別だけれども,何の取り柄もないタダの人の個人情報に,誰が関心を抱くというのだ?
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