編者 二本柳陵介
発行所 幻冬舎
発売年月日 2016.01.01
価格(税別) 741円
● 『GOETHE』恒例の秘書特集。その号はだいたい買う。なぜかというと,登場する秘書たちのビジュアルに惹かれて。メルヘンの世界にひたれるからね。
この特集からイメージするところとリアルは,相当違うはずだけどねぇ。ビジュアルの影響力ってやっぱり大きいなぁと思いますね。
● 表紙は山本彩。こんな人に,秘書といわず,職場にいられたら,ぼくなら仕事にならないね。胸元をチラチラ見てしまうだろうな。この点に関しては盤石の自信があるね。
● 一部上場企業の秘書室にいわゆる“いい女”が集中しているのだろうな。ビジュアルもそうだけれども,礼儀作法とか言葉遣いとか,いわゆる教養とか。
そうした若い(若くないかもしれないけれど)女性たちを企業が奥の院に囲い込むのは,社会の損失じゃないかと思ったりもする。ところが,外に出すと,彼女たちのそういう部分が薄まってしまうってことがあるかもしれない。
● 「人に嫌われない能力」という言葉が出てくる。秘書ってボスのスケジュール調整だけやってればいいというのは古典的な時代の話であって,今は,ボスに代わって折衝したりってこともあるんだろうから,これは大事な能力になるんだろう。
が,この「人に嫌われない能力」っていうのが努力で身につくものなのかどうか。明るいこと,笑顔が多いこと。突き詰めてしまえばそれだけかもしれないんだけれども,それだけのことができない人にはなかなかできないもんね。
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