読書で人生が変わるなどということは,まずもってないものでしょう。読書が人を賢くすることも,たぶん,ないと思います。 読書は安価でお手軽な娯楽であり,時間消費の手段です。それでいいというより,娯楽でない読書は可能な限り避けたいものです。 娯楽としての読書があれば,老後もなんとかしのげるのではないでしょうか。というか,しのげると思いたいわけですが。
2013年4月15日月曜日
2013.04.15 駿井麻里 『魔法のフセン術』
書名 魔法のフセン術
著者 駿井麻里
発行所 秀和システム
発行年月日 2013.03.25
価格(税別) 1,300円
● ノート術,メモ術,手帳術など,この手のノウハウ書は次から次へと出る。生活や人生が変わるとか,夢が叶うとかといった副題まで添えられて。
ちなみに,本書の副題は「すべてがうまくいく 毎日が楽しくなる」だ。
● 実際にそうならば,次から次へと出るという状況はあり得ないわけですけどね。書いている本人には効果があったにしても,真似れば上手くいくかどうかは別。
● ただね,この種の本は気分転換にはなる。それだけで充分ともいえるわけで。
ひょっとしたら上手くいくかもしれないから自分もやってみようか,と考えるのが気分転換の中身。実際にはやらないことが多いだろうし,やってみてもすぐにやめることになるんだけど,それはそれ。
● フセンを使って,諸々のことがらを整理,管理する場合に,最も肝心なことはフセンをケチらないことでしょうね。もともと高いものじゃないから,惜しみなくどんどん使うこと。
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