2021年7月24日土曜日

2021.07.24 八木牧夫 『五街道ウォークのすすめ』

書名 五街道ウォークのすすめ
著者 八木牧夫
発行所 山と渓谷社
発行年月日 2018.02.01
価格(税別) 1,300円

● 副題は「健康が歩いてやってくる!」。たまたま,川崎のホテルに長逗留することがあった。暇なので,東海道かわさき宿交流館を訪ねた。その数日後,では旧東海道を歩いてみるかと思い立ち,何日かに分けて神奈川宿の外れまで歩いた。
 このとき,途中からどの道が東海道なのかわからなくなった。ので,ラゾーナの丸善で『新版 ちゃんと歩ける東海道五十三次 東』を買った。これが著者の名前を知ったきっかけ。

● ちなみに,そのすぐ後に,今度は東京のホテルに逗留したので,日本橋から川崎宿まで歩くこともできた。ので,東海道は神奈川宿までは踏破していることになる。
 しかし,住んでいるところが栃木県だから『ちゃんと歩ける日光街道・奥州街道』も買った。やはり日本橋から歩いてみたいものだと思っている。淡い思いだが。

● 以下に転載。
 街道には見どころがたくさんありますが,それらを見てばかりいると前に進まないのでほどほどに,まずはビューっと歩きましょう。いずれ復路を歩くとき,その景色は往路とはガラリと変わり,また体も慣れてしなやかに歩きやすくなっているでしょう。(p14)
 特別なルールはありません。気軽に自由に歩くことこそが大切なのです。(中略)歩き方ひとつとっても,人それぞれに最適な歩き方があり「この姿勢で歩け!」ということはできません。(p26)
 「街道ウォーク」は往復でワンセットというのが私の考え方です。(中継)風景は180度変わります。(中略)往路で道に迷って歩き損ねた街道をトレースしなおしたり,時間がなく通過してしまった旧所名跡をフォローしたりと,往復を歩くメリットははかりしれません。(p29)
 装備は少ないほどよい,なにより目指すべきは「軽量化」というのが,長年,街道を歩いてきた私の結論です。(p34)
 少々濡れても冷えない季節なら,傘1本で勝負しましょう。(p50)
 (春・秋,冬は)本格的な雨になったら,雨対策の優れたアイテム「ポンチョ」の登場です。(中略)ここでもまた,防水透湿素材でなければいけません。透湿性のないビニール製のポンチョでは,外に放出されない汗で,雨で濡れる以上に,ポンチョ内部がびっしょり濡れて不快な思いをすることになってしまいます。(p50)
 このキャップをかぶり,その上にフードをかぶります。そしてあご紐を締めてみると,これだけで左右の視界が確保され,ツバがひさしとなって顔が濡れません。(中略)もう一工夫。クリップか小さめの洗濯バサミを2個で,キャップのツバにフードを固定します,これで完璧です。(p52)
 首筋を保温すると,ウェアを1枚着たのと同じ効果が得られるといいます。寒冷なときは「ネックウォーマー」を着用しましょう。(p56)
 足を前方に詰めたときに,かかと部分に指1本半分の幅くらいの余裕があるのが理想です。次にかかと側に足を押し付けた状態で,靴の中で足の指が「パー」の形に開くかどうか確認します。(p67)
 ウォーキングはスポーツです。通勤や買い物のときのような歩き方とは,ちょっと気持ちを変え,スピード感を持って歩いてください。(p78)
 「歩きで傷めた膝は歩きで直せ」と私は思っています。これもまた,あくまで経験による持論です。(p83)
 階段では,上りも下りも足の裏全体で着地する「べた足」が基本です。(p87)
 私はズバリ一人で歩く派です。(中略)一人で歩いたときの自由度は捨てがたいものです。(p104)
 街道筋の「鄙びた食堂」が街道旅には似合います。(中略)食事もまた旅の一部ですから,どこにでもあるファミレスには寄りません。ちなみに「鄙びた食堂」ではずれたことはありません。(p143)
 宿に迷惑をかけないためにも,到着の見込みが立ってから予約することにしています。直前の予約となり,翌朝の出発も早いので,必ず素泊まりです。(p146)
 私の場合「街道マップ」の作成にデジタルカメラが欠かせません。メモをとらなければならないもの,すべてをデジタルカメラに納めて持ちかえります。(中略)いちいちメモをとっていたのでは進行が遅くなってしまいます。(p155)

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