2018年7月12日木曜日

2018.07.12 松浦弥太郎 『孤独を生きる言葉』

書名 孤独を生きる言葉
著者 松浦弥太郎
発行所 河出書房新社
発行年月日 2017.12.30
価格(税別) 1,000円

● 過去のエッセイ集のアンソロジーかと思う。いずれも基本的な心構えなのだ(と思う)が,なかなかできないことばかりだ。はいわかりました,と実行できることであれば,わざわざ本にすることもないわけだが。
 多くの人が同じことを語っているのかもしれないが,松浦さんの文章で読みたいものだ。

● こういうものから転載するのも何なんだけど,以下にいくつかを。
 プライドから自由になったとき,「自分らしさ」を超えた自由が生まれます。(p55)
 いちばん大切なことは,「正しくないこと」を否定しないこと。「正しくないこと」を否定するのは,正しいことではないのです。(p57)
 まず自分から自分の価値観について語りましょう。(中略)心をひらかなければ,相手も心をひらいてはくれないものです。(p72)
 最後までやさしくできないのなら,やさしい言葉を口にしてはなりません。成長を見守る覚悟がないのなら,厳しい言葉を投げつけてはいけません。(p91)
 自分を満たす前に,相手を満たせば,たいていの人と良きつながりをもてます。(p97)
 勇気は頭からではなく,足からわいてくるものです。(p108)
 すべての大切なものは世界からの預かりものであり,自分のものなど,実は何ひとつありません。たとえばお金を持っているのなら,「お金を使うという役割」を世界から与えられているだけです。(p109)
 掘り続けた先に宝物が眠っていてもいなくても,掘り続けた一途さは,決して無意味ではありません。(p114)

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