読書で人生が変わるなどということは,まずもってないものでしょう。読書が人を賢くすることも,たぶん,ないと思います。 読書は安価でお手軽な娯楽であり,時間消費の手段です。それでいいというより,娯楽でない読書は可能な限り避けたいものです。 娯楽としての読書があれば,老後もなんとかしのげるのではないでしょうか。というか,しのげると思いたいわけですが。
2012年12月23日日曜日
2012.12.22 田中幸夫 『卒論執筆のためのWord活用術』
書名 卒論執筆のためのWord活用術
著者 田中幸夫
発行所 講談社ブルーバックス
発行年月日 2012.10.20
価格(税別) 880円
● 『Wordというソフトは,直感的な操作が可能であるがゆえに,あらためてその使い方を勉強する機会は多くありません。卒業論文の執筆時も多くの人は自分の知っている操作方法の範囲で作業を進めてしまい,「本来しなくても済む作業」をしてしまいがちです』(p4)という状況がある。
そこで,こうすれば楽になるよっていうのを解説したのが本書。
● 『Wordにはさまざま機能が搭載されていますが,それらは大きく2種類に分けられます。1つは「日常的に使用しながら習得できる機能」で,もう1つは「体系的に学ばないと習得できない機能」です。卒業論文の執筆では,後者の機能をいかに使いこなせるかが作業量を決める大きな鍵となってきます』(p233)とのこと。
● 自分が論文を書くという環境にない人(ぼくのこと)にとっても,Wordってこんなことができるのかっていう発見の連続。
が,身につまされる状況にいないと,読んでも頭に入ってきませんね。操作マニュアルを読むようなものだから。肝心のところは飛ばし読みになってしまいました。
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