● 宇都宮駅ビルに八重洲ブックセンターが入っているのは,栃木県人ならたいてい知っている(いや,知らないか)。決して規模は大きくないんだけど,場所がら,ぼくはわりと頻繁に立ち寄っている。
あの八重洲ブックセンターが宇都宮にあるんですからね。もったいなくて涙が出る。
● その八重洲ブックセンター宇都宮店にアウトレットコーナーができていた。新品の本が値を下げて売られているわけね。
新書を3冊買ってみた。700円のが320円,780円のも320円,905円のが380円だった。ヤフオクと違って送料がかからない。ブックオフに行くともっと安いんだろうけど,こっちは正真正銘の新品だからね。
● でも,なんか複雑な気分。本も時間の経過とともに市場価値が下がるのは当然っちゃ当然。だとしても,それをまのあたりにすると,著者が見たらどう思うかなぁと思ったり。市場は厳しいものだ。
車や住宅と同じで,買ったその瞬間に市場価値は下がる。だから,本は買ったらサッサと読んでしまった方がいい。サッサと読んでサッサと処分する。
わが家にはツンドクのが膨大にある。一生かけてもとても読み切れない。しかも,駄本ばっかり。その大半は古本屋ももはや引き取ってはくれないだろう。どうしてこんなに買ったのか。ムダなことしちゃったな。
● といっても,そのときは読もうと思って買ってますからね。しょうがないね。しょうがないと思わないとしょうがない。
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