著者 和田茂夫
発行所 日東書院
発行年月日 2010.07.10
価格(税別) 1,000円
● あたりまえのことが説かれている。のだが,あたりまえじゃない整理術があるとも思えない。そうしたあたりまえのことを時々は確認する必要がある。
● 整理の前に不要なモノを捨てる必要がある。仕事でもプライベートでも同じだ。たぶん,モノに限らない。しがらみや人間関係も本当は捨ててしまった方がいいのだろう。可能ならば,記憶や思い出も要らなければ捨ててしまいたい。
ま,ぼくの場合はまず本で,少しずつ実行している。
「捨てる」技術は整理の重要な要素なので,いろいろな本に多くの方法が紹介されています。しかしどの方法でも,ものを捨てるにはパワーがいることに変わりはありません。
捨てると決める決断力,捨てるものを選び出す判断力,思い切って捨てる実行力などなど,かなりのパワーを消費するものです。(p59)● 情報の整理についても説かれている。手帳については,デジタルではなく紙の手帳を推奨している。パソコン関係の雑誌の編集長も務めた人らしんだけど,紙に手書きすることの効用が説かれている。
基本的には手書きでノートをとることに賛成です。手書きすると記憶が強化される働きがあるし,自分自身に向けたメッセージとしての効果もあります。(p118)
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