2019年6月1日土曜日

2019.06.01 新井 満 『死の授業』

書名 死の授業
著者 新井 満
発行所 講談社
発行年月日 2010.10.29
価格(税別) 1,238円

● 中学生に自分の大切な人(親,友人)やモノの絵を描かせて,それを燃やすっていうのが,大切な人の死に立ち会う疑似体験になるんだろうか。
 率直にいえば,くだらない試みだと思うのだが,中学生の多感な時期なら充分に疑似体験たり得るのか。

● 以下にいくつか転載。
 死の定義の一番重要なポイントは,決定的に別れてしまうというところに尽きるのではないか,と。(p74)
 死ぬってたいしたことはないと思っているお子さんが,簡単に自殺してしまう。(p75)

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