書名 指揮のおけいこ
著者 岩城宏之
発行所 文藝春秋
発行年月日 1999.05.30
価格(税別) 1,524円
● 再読。指揮の才能の他に文才まである。前者は今更としても,後者はぼくにも与えて欲しかったぞ。
● 本は読み物として面白ければ,それ以上は望まないというのが,ぼくの基本的な態度。面白さには色々あるが,文章そのものが味わうに足るものであれば,言うことはない。自分には書けないなぁと思わされる文章を読む楽しみ。
本書はそれも満たしてくれるのだが,やはり文章以外の,指揮者という職業の大変さや面白さを教えてもらえるという実用的な面も大きい。というか,専門家のエッセイとは必ずそこのところがウリになるものだろう。

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