2019年5月9日木曜日

2019.05.09 浅見帆帆子 『あなたは絶対!運がいい3』

書名 あなたは絶対!運がいい3
著者 浅見帆帆子
発行所 廣済堂出版
発行年月日 2018.03.30
価格(税別) 1,300円

● 引寄せの法則って本当にあるんだろうか。そんなの,わかるわけがない。が,ぼく一個は,あるんじゃないかと思ってる。もちろん,根拠はない。
 が,だからといって,それを人為で操作できるかというと,残念ながら無理なのじゃないかとも思っている。神に選ばれた人にはできるのかもしれないけれども。
 そう思っている人は,選ばれた人にしかできないという結果を引寄せるというのが,本書の趣旨。

● 以下に転載。
 引き寄せの法則とは,「あなたが意識を向けたことを引き寄せる」というシンプルな仕組みです。中でも,強い感情を伴ってなにかを考えているときは,引き寄せる力が強まります。強い感情とは,気持ちが大きく揺れることです。(中略) 同じように力強いけれどベクトルの向きが逆の思い,たとえば「アレだけは嫌だ!」という強い拒絶や,考えただけでお腹が痛くなるような心配や不安の感情にも強力な引き寄せが働きます。(中略)あなたがそれを望んでいるか拒絶しているかは関係なく,「意識を向けていること」が引き寄せられるのです。(p22)
 「今ないこと」に意識を向けていれば,いくら行動しても「今ないこと」を引き寄せるだけなのです。(p28)
 「これはこうあるべき」と頭で考えたときにモヤッとするということは,その考えは今は必要ない,ということなのです。(中略)宇宙からの情報を活用することは,「こうあるべき」という枠を外すことなのです。(p35)
 モヤモヤしたり,暗い気持ちになる意味は「そっちに考えるのは間違っているよ」ということを知らせるためなので,なにかを考えて途中でモヤモヤしてきたら,その時点ですぐにそれに気がついて考えるのをストップさせることが大切です。(中略)そのモヤモヤを感じた時点で「考えるのはそこまで!」です。(p49)
 心配する,というエネルギーをなくしただけで解決するのです。そこにエネルギーが注がれなくなるので,「こうなってしまったらどうしよう」というマイナスの創造も止まるのです。ということは,ややこしい問題であればあるほど考えなくていい,ということになります。(p52)
 その望みが大きいか小さいかという基準は人間が決めていることで,引き寄せの法則からすれば,あなたがそれを心から望んで意識を向け続けるのであれば,どんな種類のことでも引き寄せるからです。(中略)実はここにも引き寄せの法則が働いているのです。「高尚な望みはかなって,物欲はかないにくい」と思っている人はそうなるし,「これは小さいから簡単だけど,あれは大きいから難しい」と思っている人はそうなる,というだけです。(p64)
 引き寄せの法則が働く対象は常に自分なので,相手に対して「引きずりおろしたい」と思っても,その事柄を体験するのは自分です。(p78)
 望みの内容によっては,細部がはっきりわからないことがありますが,このときも自分の感覚をガイドにしてください。細かく考えようとするとわからなくなってモヤモヤしてくる,と思ったら,それ以上は考えなくていいということです。(p85)
 頭で考えた常識的なその日の優先順位は「明日が締切の作業A」だとしても,来週が締切の作業Bを考えたときのほうが気持ちが乗る・・・・・・こういうときには迷わずBから始めるのです。気持ちが乗るというのは,「そっちから始めたほうがいい」という宇宙からのサインです。(p127)
 反省をしていいのは,それが起きたとのときだけ,です。(中略)後悔は,起きたことに後から意識を向けて悔やむことなので,それをしてもなんの発展もありません。それどころか,そのときの波動に再び浸るので,当時と同じように望まないものを引き寄せます。(p182)

0 件のコメント:

コメントを投稿