読書で人生が変わるなどということは,まずもってないものでしょう。読書が人を賢くすることも,たぶん,ないと思います。 読書は安価でお手軽な娯楽であり,時間消費の手段です。それでいいというより,娯楽でない読書は可能な限り避けたいものです。 娯楽としての読書があれば,老後もなんとかしのげるのではないでしょうか。というか,しのげると思いたいわけですが。
2013年1月29日火曜日
2013.01.26 弘兼憲史・竹内義和 『楽しむ心を忘れない大人たちの人生娯楽術』
書名 楽しむ心を忘れない大人たちの人生娯楽術
著者 弘兼憲史・竹内義和
発行所 ぶんか社
発行年月日 2002.02.20
価格(税別) 1,500円
● 人生をいかにして楽しむかを説いた本かと思って読み始めたんだけども,内容はテレビ論,漫画論,映画論だった。二人とも忙しい人だから,なかなか休みが取れない。いうなら寸暇を惜しんでの楽しみだから,遠くへ出かけるってのじゃなくて,身近に楽しめるインドア娯楽となるのでしょうね。
テレビと漫画と映画,インドアの代表だね。若い人は映画の代わりにゲームってことになるのかな。
● 映画は往年の名画が紹介されているんだけど,すでに古典になった感のある「2001年宇宙の旅」や「スター・ウォーズ」もぼくは観ていない。
映画もそうだし,テレビもそうなんだけど,谷間の時期ってありますよね。全然見なかった時期。映画についてはそれが長く続き,テレビも長くはなかったけれどもそういう時期があった。
漫画も小学生の頃は,「少年マガジン」は楽しみだったし,少年じゃなくなってからも,「少年ジャンプ」にはお世話になった。が,そこでとまってしまってて,大人向けのコミック誌には移行せずに終わった。何を読んでいたかというと,「週刊プレイボーイ」とかそういうやつね。そっちを読むようになっちまった。コミックは単行本で時々読む,と。「釣りバカ日誌」や「課長島耕作」なんかはそうして読んだ。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿