編者 ジョージ・ビーム
監訳・解説 林 信行
発行所 三笠書房
発行年月日 2014.11.05
価格(税別) 1,200円
● 目下,最もお世話になっているのがGoogle。
昔はMicrosoftだった。Windowsのパソコンを使い,WordやExcelを使って作業をしていた。ブラウザはInternet Explorerで,メールはOutlook Express。
それがいつの間にか,ChromeとGmailに替わっていた。いつの間にかと書いたけれども,きっかけはスマホを使いだしてからですか。それ以前に検索はGoogleになっていたけど。
● そこからは一瀉千里ですね。なぜ一瀉千里だったかといえば,Googleのサービスって全部,無料で使えるからなんですけどね。これが大きい。
でも,それだけじゃない。役に立つんですよね。そう,役に立つ。
● Gmailなんか典型的にそうで,端末を替えても従来の環境がそのまま使えるクラウドの便利さを知ったのは,Gmailが契機になった。しかも,容量が事実上の無制限。
ぼくはライトユーザーで,ほんとにメールのやりとりにしか使っていないんだけど,片っ端から自分あてにメールすれば,立派なデータベースソフトになりますよね。
データベースの型式なんかはラフでいい。強力な検索機能があるんだから。
● Chromeの反応の速さにも驚いた。パソコンは変わらないのに。
これからお世話になる機会が増えそうなのがPicasa。写真って,今まではパソコンのハードディスクに保存してた。あまり使うこともなかったから,それで良かったんだけど,ちょっと活用してみようと思ってましてね。
が,使い方がいまいちよくわからない。ネットにいくらでも情報はあると思うんですけど。
● Googleのサービスはほかにもたくさんあって,ぼくには要らないのも多いけれども,新たに何かしたくなったら,Googleでできないかと調べてみるのが,もう鉄則になっている。
● いくつか転載。
グーグルの夢は創業時から変わらない。人が無意識に知りたいと思っているそのものズバリのことを,場合によっては「あえて検索しなくても見つけられる世界」を実現することだ。(p189)
グーグルはどこよりも早く新技術を開発し,モバイルサービスに対応した新しい解決手段を提供しています。世界中の人たちが,どれほどたくさんの仕事でも携帯端末ひとつでこなせるように。(p192)ほんとに携帯端末ひとつで何でもできるようになるには,入力だよね。キーボード並みのスピードで入力できないと。問題はここ。それができなければ,携帯端末は閲覧専用マシンになるしかない。短いメールしか打つ気にならないんじゃ,仕事には使えないと思うんだよね。
ここでまた日本語の壁ってのが出てきそうな気がする。アルファベットならフリックでも素早く入れていけるかもしれないけど。
グーグルは,自動運転車の技術を応用し,広告費で運営される無料のロボットタクシーを開発中との噂もある。(p217)
経営陣が短期目標に振り回されるのは,ダイエット中に三十分ごとに体重計に乗るのと同じくらい無意味なのです。(p227)
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