書名 世界の路面電車
写真 PPS通信社・三浦一幹
発行所 ピエ・ブックス
発行年月日 2011.04.11
価格(税別) 1,800円
● 本書で紹介されている路面電車が走っている都市は次のとおり。
ポルトガル:リスボン,ポルト
スペイン:マヨルカ島
ニュージーランド:クライストチャーチ
トルコ:イスタンブール
ハンガリー:ブダペスト
チェコ:プラハ
ポーランド:ワルシャワ,ポズナン,クラクフ
オーストリア:ウィーン,グラーツ
ドイツ:ドレスデン,ベルリン,ライプツィヒ,ニュルンベルク
クロアチア:ザグレブ
フランス:モンペリエ,ストラスブール,マルセイユ,ボルドー
ベルギー:ゲント,ブリュッセル
オランダ:デルフト,アムステルダム,ロッテルダム
イタリア:ミラノ,ボルツァーノ
スイス:チューリヒ,バーゼル,ベルン
ロシア:ハバロフスク,サンクトペテルブルグ
スウェーデン:ヨーテボリ,ストックホルム
ブラジル:リオデジャネイロ
アメリカ:ニューオーリンズ,サンフランシスコ
香港
エジプト:カイロ,アレキサンドリア
インド:コルカタ
オーストラリア:セントキルダ,アデレード,ビクターハーバー
イギリス:マン島,ランディドノー,クライチ,ダラム,ブラックプール
● 路面電車があると,なにがなし風景が落ち着く。プロのカメラマンが狙って撮った写真だから,そうなって当然ではあるんだろうけどね。
国内でも,路面電車が走っている街っていうと,函館,富山,広島,松山,長崎,熊本,鹿児島。もっとあると思うけど,いずれも情緒があるというか風情に富んだ街だ。
● 宇都宮でもLRTを導入するか否か,相当昔から話が出ている。反対派が市長や知事になったり,推進派がなったり,ややこしいことだが,果たしてどうなるのやら。
ちなみに申せば,ぼく一個は推進した方がいいという意見。たとえ赤字でも,このまま税金を道路に捨て続けるよりはマシだ。
JR駅から東武駅の間は,緊急車両などを例外にして,自動車の進入を認めないことにすべきだと考えている。それが,宇都宮の旧市内に人を(したがって賑わいを)呼び戻し得る(少なくともその可能性のある)ほとんど唯一の方法だ,と。
今の大通りを見るがいい。あんな最低の環境のところへ,大事な一粒種を連れて出かける気になるかね。大切な彼女と歩いてみようと思うかね。
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