書名 55歳からのフェイスブック入門
著者 小川和也
発行所 海竜社
発行年月日 2012.09.25
価格(税別) 1,500円
● フェイスブックに誘う誘惑の書。誘惑効果,大。
フェイスブックを使えば,こんないいことがある。こういうふうに使えば,ここがこんなふうに変わる。そういったことを懇切丁寧に具体的に解説している。
技術的な説明は最低限。しかし,この最低限を押さえておけば,フェイスブックを使っていくのに,たぶん,何の支障もないだろう。
● 人にとって一番大切なのは,人とのつながり。それを基点にしている。このテーゼを否定しさることは難しいから,自ずと説得力があることになる。
ぼくもやってみようかな,フェイスブック。と思ってしまった。っていうか,いつかは始めそうな気がしてきた。こりゃ,やることになるだろうなぁ,って。
● が,今はやらない。なぜかといえば,人とのコミュニケーションを煩わしいものと思っているからだ。ぼく,友だち少ないもん。っていうか,いないもん。
社会人になってから休日を友人と過ごしたことは,数えるほどしかない。ここ20年に限定すれば,ほぼ皆無だ。
ひとりがいい。ひとりでいることを苦にしない。誰とも口をきかずに1日が終わったっていう休日,さほど珍しくないからね。
● それが問題だとは別に思ってなくてさ。ブログで語るのは,そういう人嫌い,コミュニケーション嫌いの人間にとっては,けっこうな福音だ。
逆にいうと,それで気がすんでしまっているね。
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