書名 iPhoneビジネス活用術
編者 村上琢太
発行所 枻出版社
発行年月日 2013.08.10
価格(税別) 648円
● この手の雑誌を買って読むってことは,スケジュール管理とかメモとか,一切合切をデジタルに移行したいと思っているのかなぁ。そうしたいから,背中を押してほしいと思ってんのか,オレ。
あるいは,こうしたデジタルガジェットをビシバシとこきつかって使い倒しているイメージに憧れているのか。
● ぼくはAndroidユーザーだけれども,iPhoneでできることはAndroidでもできるだろう(AndroidでできることはiPhoneでもできる)。
ところでそのAndroidだけど,とても使い倒しているとはいえない。音楽プレーヤーとしても使っているし,テレビもAndroidのワンセグで代用しているので,使用時間はけっこう長いんだけど。
もっとこいつを手なづけてやりたいっていう気持ちは,あるにはある。ガジェットをその限界まで使うことができたら,それ自体が快感だろうなぁ,っていう。ボールペンを最後まで使いきったときに感じる快感と同種のものを,より強く味わえるんじゃないかって。
● 一方で,紙の手帳やノートにも未練があって。紙の利便性ももちろんなんだけど,手ざわりとか手書き文字への愛着とかもあるのかなぁ。
● で,結論。本書を見たあとも,デジタルの比重を高めようとは思わなかった。特に目新しい情報もなかったし,ユーザー8人に具体的な使い方を聞いた紹介記事もあるんだけど,自分とは境遇が違いすぎる。
ということよりも,現状維持を破るパワーがぼくに欠けているってのが大きいんだろうな。現状に大きな不都合は感じていないっていうか,感じないようになっているっていうか。
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